「Movable Type クラウド版」を管理/運用されている方で、大量のトラフィック発生時のサーバーダウン等でお悩みの方は必見です。
「Movable Type クラウド版」にてCDNサービスをオプション利用できるようになったそうです(※有償、料金後述)。
このCDNサービスとは、「Content Delivery Network」の略称でキャッシュを運営側のサーバーではなく、専用のキャッシュサーバーに割り振ることで、サイトのレスポンスの高速化させるものです。
そのためもし突発的な大量のアクセスが発生しても、サーバーが落ちたり異常なほどサイトが重くなるリスクを回避することができます。マスコミでの紹介等で瞬間的にアクセスが集中しやすいECサイトオーナーなどは、千載一遇な商機を逃さないためにも保険としてつけておきたいところですね。
今回の「Movable Type クラウド版」では、IDCフロンティア社のCDNサービス「コンテンツキャッシュ」と連携できるようになったとのことです。
また料金に関しては従量課金制となっており、
・月間 100TBまで 9.0円 / GB
・月間 100TB超過分 6.0円 / GB
となっています。
導入にはMovable Type クラウド版のマイページの問い合わせから別途申し込みが必要ですが、設置費用などの初期費用は不要とのこと。
「Movable Type クラウド版」を管理・運用されているエンジニアの方は、同オプションサービスを一度チェックされてみてはいかがでしょうか?
Movable Type クラウド版CNDサービスオプション詳細
https://www.sixapart.jp/movabletype/news/2016/09/28-1105.html