まさか自分のSNSの投稿が新聞記事に？しかも日本一高い場所で発行される「富士山新聞」ってどういうこと？　

山梨日日新聞社は、8月1日から、山梨県側の富士山5合目で「富士山新聞」を発行することになりました。

利用者が拡大しているSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）を使って製作するプライベート新聞となっています。

富士山5合目は標高2,305メートルの地点にあり、日本一高い場所での新聞発行となります。SNSで作る富士山新聞ポストカードも併せて販売するとのことです。

富士山新聞は、利用者が富士山5合目や山頂でFacebook（フェイスブック）またはInstagram（インスタグラム）に投稿した写真やコメントと、専用サイトに用意した新聞テンプレート（ひな形）を自動的に組み合わせて作成します。

友人からのコメントもレイアウトされるのはうれしいですね。

そのほか、山梨日日新聞社が撮影、厳選した富士山の空撮写真をはじめ、世界文化遺産として登録された理由、富士山に関するトリビアを紹介する記事も一緒に掲載されます。

新聞は5合目にある観光施設「富士急雲上閣」で富士ゼロックス株式会社のプリンターで高画質印刷。限定販売です。日本語版のほか英語版もあるそうです。また、今後、中国語版もリリースする予定です。

大きさはA3判で、オリジナル包装箱付き、１枚1000円（税別）となっています。新聞はイメージそのままSNSでシェアすることもできます。

SNSで作るポストカードは、新聞同様、フェイスブックまたはインスタグラム上に投稿した写真やコメントを専用サイトに用意したテンプレートで作成します。山梨日日新聞社が撮影した美しい富士山の写真が入り、4枚組で600円（税別）とお得。

富士山新聞とポストカードのシステムはハピログ株式会社と共同開発。雲上閣を運営する富士急行株式会社、富士ゼロックス株式会社・富士ゼロックス多摩株式会社、株式会社アピックスと企画から運用までを連携し、発行・販売します。

詳細はこちらにて確認ください。
https://happylogue.com/fujisan/