入院中や老人ホームに入居中の方の一番の願いは、「家に帰りたい」ということ。家族からの「家にもう一度帰らせてあげたかった」という声もよく耳にします。
今まではなかなか叶えることができなかったそんな思いを、なんと、VR技術を使うことで解決するというサービスがあります。その名も「おもいで眼鏡」です。
「おもいで眼鏡」サービスの概要
次のような手順で提供されます。
(1)家族や、本人からご希望をヒアリング・見積り
(2)希望場所にてスタッフが特殊カメラにて360度3D動画を撮影
(3)撮影した動画を3D 360度で体験できるように編集
利用者は、VR機材と特殊機材等を使って、匂いや感触等を実際に体験することも可能。 オプションでスマホ用コンテンツとスマホ用VRグラスも提供されるため、何度でも繰り返し体験できます。
VRはこんなところでも使われているのですね。老人ホームに入ったおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントなどにも使えそうです。
VRによる社会貢献も
このサービスを提供する株式会社Froritは、闘病中の子供たちをVR技術で笑顔にする取り組みも行っています。「おもいで眼鏡」の売り上げの一部使って、VRでのヘリコプター体験搭乗などのコンテンツを無償で提供するそうです。
詳しい資料のダウンロードはこちらから(PDFファイル)