2014年に感情を認識する人型ロボットとして誕生してから2年が経ちました。
家庭用・法人用(Pepper for Biz)と開発され1000社以上の導入実績を誇るPepperですが、その色はずっと白のままでした。
画像引用元: ソフトバンクのHP
本日、3Dソリューションを行ってきたiJetはPepper用のステッカーサービスを8月2日から開始すると発表しました。
このサービスは「Pwrap」と呼ばれていて、多曲面構造のPepperを3Dスキャニングで解析し、Pepperに最適な形状のステッカーを製造・販売するというものです。既にソフトバンクロボティクス株式会社の認定試験を通過していて公式のサービスとなっています。
解析されるPepper
このステッカーサービスにより、宣伝効果のアップが見込まれています。確かに服を着たことで以前よりも親近感が持てるような気もします。
ラインナップとしては、ステッカーを貼る面積(S, M, L)ごとにお値打ち価格を設定した「ベーシックプラン」、セルフでステッカーを貼る低価格の「セルフプラン」、自由にデザインができる「フリープラン」の3種類のプランが用意されているそうです。
これからはPepperも服を着るようになり、また一歩人間らしくなりそうです。
PwrapのURL: http://www.ijet.co.jp/pwrap.php