街でPepperくんの増殖が止まりません。
2016年6月から一般リリースされたソフトバンクの人型ロボットPepperくん。
「Pepperくんがいる生活って、いったいどんなだろう?」
誰もが抱くそんな興味は、ジャーナリストの石川温氏が、自腹でPepperくんを購入し、その暮らしぶりをリポートしてくれているのがなかなか面白いので、興味のある方はぜひ参照されてください。
さて、そんなPepperくんですが、法人への導入は順調に増加中で、類型1万台を超えています。さらに7月21日からPepper for Biz2.0の発表に伴い新たなアプリも続々とリリースされています。
JOYSOUNDの介護施設向けのアプリ「健康王国レク for Pepper」、「健康王国トーク for Pepper」がソフトバンクロボティクス主催の「Pepper World 2016 夏」に出展
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000645.000004747.html
2016年7月20日リリース
介護施設での活用を想定しています。
「健康王国レク」は介護予防プログラムとして様々なリクエーションの実施を補助するプログラムです。「健康王国トーク」は、顔認識機能の活用により施設利用者一人一人の顔と名前を覚えさせることで、Pepperが個人を認識して様々なシナリオで対話を行い施設利用者とのコミュニケーションを可能にするアプリです。
ロボット接客の新定番!店舗の取扱商品のFAQを行うPepperロボアプリを販売開始
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000018045.html
2016年7月20日リリース
店舗での活用を想定した接客用アプリです。
顔識別で接客内容を変えられるロボアプリプラットフォーム「SynApps(シナップス)」を活用したPepperアプリパッケージ「音声認識商品コンシェルジュ for SynApps」。その特徴は、「商品について話しかけると、その商品に紐付く回答を行うFAQが可能」というもの。
写真は石川温氏の記事より
http://www.digimonostation.jp/0000045946/
一部では音声認識能力はiPhoneのSiriにも及ばないなどと軽口を叩かれながらも、呼びかけると、独特の「はーい」「○○でーす」と妙に肩の力のぬけるゆるいリアクションで対応する愛されキャラのpepperくん。
いつか増殖したpepperくんたちが人間の知らないところで結託して一斉に暴動を起こし人間を奴隷に……なーんて、黒い妄想を抱かせたりもする人間らしさも魅力の一つですね。
この夏、あなたは何人のpepperくんに会えるでしょうか?