スマホの普及や一眼レフの流行以来、写真を撮ることは非常に身近になりました。誰でも簡単に写真をSNSに公開することができますが、時間をかけて撮影した作品がタイムラインに流れていくだけでは物足りないと感じたことはないでしょうか。
今回は写真を投稿したり、販売したり、さらには写真をアルバムや製品にして購入することができるWebサービスを５つご紹介いたします。写真を発表する場所や方法をお探しの方、それぞれの特徴を知り、あなたの写真ライフの充実にお役立てください。
機能
・１４日間の個展をWeb上で開催できる
・写真を「素材」ではなく写真集という「作品」形式で売買でき、売り上げの一部がロイヤリティとして作者に還元される
cotenは、Web上にもじっくり写真を投稿し鑑賞できる場所を作りたいという思いから生まれた写真SNSです。１０枚までの写真を１４日間公開できる「個展」を開催することができ、大切な写真がタイムラインに埋もれてしまうことはありません。
さらに、こちらでは撮影した写真を「写真集」として販売したり、好きな作家の写真集を購入することができます。
通常写真集の販売というと多くの費用や労力が必要となりますが、cotenはそのようなコストをかけず無料で簡単に写真を作ることが可能です。
また、写真集は印刷や紙質、製本にこだわっておりプロも納得の高品質です。
Web個展と写真集販売が同時に楽しめるcoten、作品作りに真摯に向き合う方々は必見のサービスです。気軽に本格的な写真表現ができる場としてご利用ください。
機能
・SNSに投稿する感覚！ふとした日常をとらえた写真をiOSアプリから出品、販売できる
Snapmartの最大の特徴は、SNSにアップするような感覚でiOSアプリから写真をアップロードし、それを販売することができるという点です。フリーマーケットのような気軽さで日々の写真を販売することができます。
定期的に「コンテスト」が開催されており、こちらは購入希望者が提示したテーマに沿った写真を投稿、選ばれた写真の投稿者には賞金が授与されます。
主な購入者は企業や個人のホームページの管理者など。撮りだめた写真を手軽に販売したい方にはおすすめのサービスです。
機能
・撮影した写真を「撮影カメラ・レンズ」情報や、撮影地とともに投稿できる
・フォトコンテストに応募、入賞作品には高額賞金も
・投稿した自分の作品をプリント・額装することができる
PHOTOHITOは「人と写真をつなぐ場所」をコンセプトに生まれたサービスです。写真を投稿するだけではなく、撮影地や使用カメラ、レンズの情報等を追記することができます。カメラやレンズのメーカー別、機種別に写真を検索することも可能です。
定期的にフォトコンテストも開催されています。最優秀賞と優秀賞が選出され、手軽に出品できると同時に、入賞作品には賞金やカメラ関連グッズ等が与えられます。
また、PHOTOHITOに投稿した写真は、プリント・額装した状態で購入することもできます。高品質なプリントサービスにより、画面上で見る写真とは違った感動体験が得られますよ。
機能
・PCやタブレット、スマホからオリジナルフォトブックを気軽に作成することができる
・作成したフォトブックはギャラリー内で公開したり、マーケット内で販売したりすることも可能
誰でも気軽に自分だけのフォトブックが作れるのがPHOTOPRESSOの特徴です。ジャケットと帯つきのB6スタイル、雑誌のようなB5サイズのスタイルの２種類から作成するフォトブックを選ぶことができます。
作成したフォトブックはラッピングをして大切な人に贈ったり、マーケット内で販売することもできます。マーケットへの出品は無料、売れた場合はロイヤリティーとして料金の一部が受け取れる仕組みです。
さらに、作成したフォトブックをPHOTOPRESSO内のギャラリーで公開することもでき、手軽に自慢のブックを公開することができます。
機能
・スマホなどで撮影した写真をウォールアートやクッションカバー、iPhoneケース、Tシャツなどの製品にデザインすることができます
最後にご紹介するのはInstaprintsです。こちらのサービスを利用すれば、あなたの撮影した写真を様々な製品にデザインし、その製品を購入することができます。額装されたプリントからグリーティングカード、枕カバーやシャワーカーテンにiPhoneカバーなど、その種類は非常に豊富。写真をアップロードするだけで簡単にオリジナル製品を作ることができます。
PCの画面やアルバムで写真を眺めるだけには飽きてしまった、そんなあなたにおすすめのサービスです。
まとめ
今回ご紹介した5つのサービスのような写真に特化したサービスは近年流行しており、その機能も様々です。使い方もシンプルで、スマホやパソコンから手軽に始めることができます。
このようなサービスを利用すれば、お気に入りの作品をSNSに投稿するだけではない、新しい写真の活用方法が見えてくるのではないでしょうか。ぜひ、あなたのお気に入りのサービスを見つけて、利用してみてください。
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