情報化社会と呼ばれる現代では、インターネット上にサービスやアプリがあふれています。
これだけ多いと、必然的に自分のプライバシーを第三者にさらす機会も増えてしまうことは想像に難くありません。
多くの人が特に気にしないかもしれませんが、セキュリティは用心するのに越したことはありません。
特に、これからの時代は情報に価値が出る時代とされているので、あなたが気にしなくとも個人情報が悪用される可能性も高まってきます。
今回はそんなリスクを少しでも減らすためのアドバイスを紹介いたします。
これまでにセキュリティを考えて変更/追加したもの
・GoogleをDuckDuckGoに変更
・Google ChromeをVivaldiに変更
・Gmail/inboxをProtonMailに変更
・Googleカレンダー、連絡帳、リマインダーをAppleカレンダー、連絡帳、リマインダーに変更
・ネット接続管理のため、Little SnitchとMicro Snitchをインストール
・Adblocker Ultimateをインストール
・NordVPNをMac/iPhoneで利用
一極集中させるのは危険!
お気に入りのアプリケーションやサービスができることは喜ばしいことですが、同じ会社やブランドなどのサービスばかりを使うのは非常に危険です。かといって使わないという選択肢もないと思うので、出来ることならどのサービスにも代わりを用意することがベストです。
以下の3つのアプリケーションの代替を探すのは苦労します。
1. Google Photos
素晴らしいサービスとユーザーエクスペリエンスを提供してくれており、代替を探すのは非常に難しいです。
2. Google Maps
Apple Mapsなどの候補もあるが、オフラインの地図機能など大きな開きがあるのでこちらも今のところ代替がありません。
3. iCloud/Contacts/Calendar/Reminder
それぞれがそれぞれの情報に依存しあっているのはあまりいいことではないので、分離されているモノのほうがいいでしょう。ProtonMailが同じようなサービスを展開する兆しはあるものの、いまは未定です。
今の段階では、ベストな代替を提示することは出来ないので是非ご自身で探してみてください。
セキュリティを思考錯誤する中で学んだこと
1. AirVPNは使わない方がいい
まだまだ今のネットワーク環境では重すぎて使い物になりません。1時間でサービスの停止と返金をリクエストしたくなるようなレベルです。
2. 結局新しいものを探した方が速い
過去のデータなどをエクスポートすることはあまりいい選択肢ではありません。それよりも新しい保管場所やサービスに移行する方がずっと簡単です。
3. 有料サービスも一つの手
セキュリティーやプライバシーを守るために有料のサービスを活用する必要性はないですが、より安心できるサービスを望むのであればお金を払うべきだと感じました。本来ならば無料でも安心できるサービスを提供するのが社会が望む流れなのですが、現時点ではどうしようもないようです。
以上になります。あなたのPCのセキュリティは大丈夫ですか?
この記事は「Beefing up Privacy」を翻訳・参考にしています。