筆者は本が好きなほうですが「読書をすれば頭がよくなる」とは思いませんし、もし誰かに「その本を読んだらどうなるの?」と聞かれでも言葉に窮することでしょう。
例えば産業的な分類だと「書籍」はコンテンツ産業ですが、「ゲーム/テレビ/映画/音楽/ブログ/Webメディア」なども同じコンテンツ産業。読書が「コンテンツを楽しむ」という消費行動なら、なにも書籍にこだわらずとも、フォーマットが違うだけで私たちがコンテンツを楽しむ方法はいくらでもあるのです。
――「いま」私たちが読書をする意味とは一体なんなのでしょうか?
そんな中、新感覚のビジネス書等を出版する「株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン」がこんなキャンペーンを開始しました。その名も「#それでも私は本を読む」キャンペーン。
このキャンペーンでは、Instagram、Twitter に「#それでも私は本を読む」のハッシュタグを付けて投稿するだけで、同社から被災地、病院、保育園、日本語学習者など本を必要とする人たちに、投稿1件につき本が1冊寄贈されるそうです。
【投稿イメージ】
(※寄贈先については、現在選定中)
つまり「本を読む」だけで、社会貢献に一役買えることになりますね。
また投稿する書籍に関しても、どの出版社の書籍でも投稿可能で、上限5,000冊が寄贈冊数となっているようです。
【これまでの投稿一覧】
Instagram:http://bit.ly/2bBlKMJ
Twitter:http://bit.ly/2bBkB7U
読書好きな方、最近(もうすぐ)本を読了しそうな方、読書を通じて社会に貢献したい方は同キャンペーンに参加されてみてはいかがでしょうか。
キャンペーン実施期間
2016 年 8 月 19 日(金)~10 月 19 日(水)
改めて「いま」本を読むことについて考えさせられる素敵なキャンペーンですね!
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン