リクルートライフスタイルが開発した『Seem(シーム)』というサービスが、「2016年度グッドデザイン賞」の特別賞であるグッドデザイン特別賞[未来づくり]を受賞しました。サービス内容は、スマートフォンを使った精子セルフチェックアプリで、なんと、スマートフォンで、自宅に居ながら自分の精子の濃度と運動率が簡単に測れるというものです。
そんなことができるの!?と思うかもしれませんが、アプリと専用キットを使って精子を撮るだけで精子の状態を自分確認可能。商品化に向けたテスト販売を既に完了。年内の製品販売開始に向け準備を進めているのだそうです。
このサービスには、手軽にチェックできることで、まずは知ることから男性も積極的に妊活に取り組める世の中になってほしいという想いがあるそうです。
なお、グッドデザイン特別賞[未来づくり]は、2016年度に選ばれたすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、新たなビジネスまたは新産業の創出に寄与する先端的で優れたデザインとして特に認めるものに贈られます。
『Seem』は、今まで注目されていなかったメンズヘルスへの関心を高め、デザイン性にも優れた商品である点が認められ、受賞にいたったそうです。
「Seem」Webサイト
また、開催中の2016年度グッドデザイン賞受賞展にSeemも展示されており、会場でみることもできるそうです。
グッドデザイン賞受賞展公式サイト
http://www.g-mark.org/gde/2016/about/