SIMフリーといえば「ファーウェイ」って言われてるけど、そんなに人気なの？調査してみた。

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日本でファーウェイってどれだけ市民権を得ているのでしょう？

筆者自身はそれほどスマートフォンに詳しくはないので、ファーウェイは名前を聞いたことがある程度だったのですが、先日東南アジアに行ったとき、ファーウェイのスマートフォンが街中で大々的に売られていたのを記憶しています。そこで初めて「Huawei」を「ファーウェイ」と読むのを知りました。今回はファーウェイのスマホシェアについて少し調査してみました。

ファーウェイってどんな会社なの？

ファーウェイは中国・深センの企業で、現地では「華為技術有限公司」というかっこいい名前で記載されています。

2005年から本格的に日本に進出し、ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIなどの大手キャリア向けに基地局や端末などを供給してきました。最近では特にSIMフリースマートフォンに力を入れていて、日本での格安スマホの人気と共に、SIMフリー市場を独占する勢いで次々とSIMフリースマホを発売しています。

ライカと共同した「HUAWEI P9」は超高画質のダブルカメラを実現し、プロ並みの写真が撮れるということで、6月の発売から今なおファーウェイの売り上げを後押ししているとのこと。

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画像引用元：ファーウェイHP

世界でのシェアは？

米調査会社IDCが発表した2015年度（9月から12月）の世界におけるメーカー別スマートフォン出荷に関する調査結果では、1位サムスン・エレクトロニクス、2位アップルについで3位がファーウェイとなっています。

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画像引用元：ITmedia Mobile

特に、ファーウェイは2015年にレノボを抜いてからシェアを徐々に上げており、ウナギ登りの状況になっています。中央アジアやアフリカの新興国では、アップルのシェアを抜き始めたという調査結果もあり、ファーウェイは世界中でシェアを広げているようです。iPhoneは値段が比較的高めなので、新興国ではリーズナブルな端末の方がよく売れるのでしょう。だから私は東南アジアでiPhoneよりもファーウェイのスマートフォンをよく見かけたのだと思います。

・・・というかサムスンのシェアって大きいですね。