タウンWiFiは、カフェやレストランなど街中にある Wi-Fiスポットを自動的に検出・接続してくれるアプリです。
一般的なWi-Fiスポットは認証方法が独自のものである場合が多く、ユーザーは接続のたびに煩わしい接続作業を行う必要がありました。しかし、タウンWiFiはWi-Fi認証AIを搭載しており、初回のユーザー登録をすれば改めてWi-Fi毎のユーザー認証を行うことなく自動認証してくれます。
タウンWiFiは国内の大手Wi-Fi事業者/サービス(NTTBP、wi2、Softbank、FLETS PORTAL、DoSPOT、FREESPOT、USENSPOT、ファイバーゲート、iTSCOM、FREEMOBILE)に対応することで、日本最大規模の20万スポットをカバーしています。毎月の通信制限から逃れる手段として利用するのもスマートです。
iOS版は公開から2カ月で100万ダウンロードを突破するほどの人気で、次々と新機能がアップデートされ利便性が向上しています。
タウンWiFiは、1.1億円の資金調達を実施し、2016年10月上旬に予定している次回のリリースでは多言語対応及び、韓国と台湾のWi-Fiにも自動接続&自動認証を実現するそうです。これにより、日本以外の国でもタウンWiFiを使ったWi-Fi接続が行えるようになります。2016年中にアメリカ・アジアを中心に10カ国にまで拡大を予定しているとのこと。
海外に行った時に気になるのがインターネット環境です。海外でインターネットを使うときは、日本で渡航前にポケットWi-Fiをレンタルする方法や、キャリアとの契約で海外でもスマホからインターネットを使えるようにする方法、もしくは現地でSIMを購入する方法などがありますが、数日程度の旅行ならフリーのWi-Fiで済ませたいものですよね。そんなときにタウンWiFiは心強い味方になってくれるかもしれません。
▼タウンWiFi