スポーツ観戦がお好きな方は、TVや実際にスタジアムに足を運び選手たちの活躍をご覧になっていることと思いますが、パっと心の中に浮かぶ映像は、あくまで「客席から見た」視点の映像ではないでしょうか?
熱狂的なスポーツファンでも実際にスタジアムのピッチに立った経験をお持ちの方はあまり多くないと思います。それもFIFAクラブワールドカップをはじめ、多くの国際試合が開催される国内最大級規模の「豊田スタジアム」のピッチに立ったことのある方ともなれば……。
――さぁ、いまから「豊田スタジアム」のピッチに立ちましょうぞ!
現在豊田スタジアムのWebサイトがリニューアルされたことに伴い、株式会社アジェンシアが制作した、超高画質ギガピクセルパノラマ写真を利用したVRコンテンツが同サイトにて公開中です。
■豊田スタジアムVRコンテンツ
http://www.toyota-stadium.co.jp/view/index.html
超高画質ってどのくらいなのか気になりますが、なんと2,000枚の写真を組み合わせた360°パノラマ写真は360億5万画素数!この威力については後述することにして、まずはピッチに立ってみました(VR上で)。
感想は「観客席が思っている以上に近い!」です。いやこれ前列に座っている観客ならどんな顔をして、何を食べているかくらいならわかりそうです。
自意識過剰気味だった中学生の時に、Jリーグの試合を観戦していて「いま選手と目が合った!」と悶死しそうになっていましたが、あながちアレは勘違いではなかったのかもしれません。
豊田スタジアムのWebリニューアル担当板倉氏によると、
「普段体験できない国内最大級スポーツ施設の、壮大なスケール感や圧倒される迫力が、その場にいるようなVR(仮想現実)の世界でお楽しみいただけます」
ということですが、実際に「体験」してみるとセールス的なリップサービスではないことがわかります。
また先述の「超高画質ギガピクセル」の威力は、「寄った」時に真価が発揮されます。つまりズームアップ操作です。
寄る、寄る、寄る、寄る…まだ寄れる…!!
というわけでどこまで寄れるかと言うと、
観客席の番号が識別できるほど寄れます。
この他にもパノラマ画像上のカメラマークをクリックすると、
ピッチ上からの視点/観客席視点の双方の視点が楽しむこともできます。
こちらの豊田スタジアムのVRコンテンツはパソコン、タブレット、スマートフォン、さらにスマートフォン+VRメガネのマルチデバイスに対応していますが、なるべく大きなスクリーンサイズの画面でご覧になるのがオススメです。
なんとも圧巻な迫力がありますので、ぜひ「豊田スタジアム」のピッチに立って、一般立ち入りできない「選手視点」を体験されてみてはいかがでしょうか?
■豊田スタジアムVRコンテンツ