本日より東京都として初となる舟運の社会実験を12月上旬まで実施するそうです。
運航ルートは3つで、
「羽田(天空橋)~浅草 縦断ルート」
「日本橋~有明 横断ルート」
「天王洲~勝どき~日の出 周遊ルート」
です。
東京都では2020年に向けて国際都市としての魅力向上をはかるため、水上交通・観光の整備を核とする「水の都構想」を推進。今年度から民間事業者による舟運の定期航路化を促進するための社会実験を実施中なのだとか。
この社会実験は、民間事業者のノウハウを活用して進めるため、公募により選定した株式会社電通が代表幹事を務める「東京舟運パートナーズ」や地元区、舟運事業者、船着場周辺の関係者等と連携して進めるもの。
料金は「天王洲~勝どき~日の出 周遊ルート」が一律大人2,500円・小人1,250円。その他のルートも区間によって[大人1,500円・小人750円]~[大人4,700円・小人2,350円]、「羽田(天空橋)~浅草 縦断ルート」のみ運行のリムジンボートは[大人3,000円・小人1,500円]~[大人7,000円・小人3,500円]の価格帯となっています。
気になるその他の運航航路区間やその料金、船上体験や船着場周辺に関する情報については、特設WEBサイト(https://www.twws.jp)を開設して提供しており、また、乗船の予約も受け付けているそう。
東京を撮影し尽したカメラマンも新しい航路で水上から見た東京の主要スポットの日常の何気ない景色や煌めく夜景をファインダー越しに覗いて撮影してみては?