競争激化を極めるアプリビジネス。その成功のためには、ダウンロード数や収益だけではなく、アプリの利用時間で競合アプリを上回らなければなりません。
そのためには、現在のユーザーや潜在ユーザーの属性、アプリ内での行動、常用しているアプリなど、アプリを取り巻く様々な情報を深く理解することが不可欠。その参考情報として、アプリ情報のプラットフォームを提供するApp Annie(アップアニ)が、特別レポートを発表。ソーシャル、メディア、エンターテインメントの各アプリを手がけるパブリッシャーに向けて、最新の市場の傾向を明らかにしました。
■レポートから見る日本のユーザー増
日本のアプリ市場ではニュースアプリが人気。
日本のアプリ市場でのアプリの月間アクティブユーザー数(MAU)を見てみると、トップ5に『Smart News』『Yahoo News』『Gunosy』がランクイン。日本のアプリ市場ではニュースアプリの人気が高いことが分かりました。
日本のアプリ市場を牽引する25-44歳ユーザー層
日本では、対象となったアプリの全利用時間のおよそ50%を25-44歳の年齢層が占めているのが特徴。この割合は他のどの国と比較しても大幅に高く、年齢別人口分布から予想される数値をも上回っているとのこと。これらの25-44歳ユーザー層を攻略することが、日本市場でアプリビジネスを成功させる鍵となりそうです。
調査対象の全ての国で、Android端末におけるアプリの1日の利用時間は若年層ユーザーの利用時間が長くなっていますが、日本では携帯文化が根付いているため、全ての年齢層で米英をわずかに上回っているとのことです。
App Annieは、このような市場データを元にターゲット層を定めることが、アプリの競争力向上に必要不可欠な要素だとしています。レポート全文を見てみたい方は以下でどうぞ。
レポート全文のダウンロード(無料・要申し込み)
https://www.appannie.com/jp/insights/mobile-strategy/learn-top-social-media-app-publishers/