海外と比較して女性の管理職が極端に少ないと言われている日本。女性の積極登用は政策課題にもなっていますが、実際のところどれくらい進んでいるのでしょうか?
エン・ジャパンが運営する企業クチコミサイト『カイシャの評判』では、企業の社員・元社員に社風や待遇に関するアンケート調査を実施。その結果をポイント化した「会社分析レポート」として公表しています。
その中で、「女性管理職が比較的多い」と社員が回答した上場企業のランキングが以下のように発表されています。
「女性管理職が比較的多い」と社員が回答した上場企業トップ10
第1位は医療や介護サービス提供するニチイ学館、第2位はこども専門写真館運営のスタジオアリス。厚生労働省が今年2月に開設した「女性の活躍推進企業データベース」によると、両社の女性管理職比率(課長職以上)は77.8%、77.3%と非常に高水準。業種柄、女性社員比率が高いことは想定されますが、管理職への登用も積極的であることが分かりました。
1位 株式会社ニチイ学館 84.2Pt
https://en-hyouban.com/company/10003713544/
2位 株式会社スタジオアリス 82.8Pt
https://en-hyouban.com/company/10008920260/
3位 第一生命保険株式会社 77.6Pt
https://en-hyouban.com/company/00001226168/
4位 株式会社クレディセゾン 76.0Pt
https://en-hyouban.com/company/00001211961/
5位 株式会社資生堂 65.0Pt
https://en-hyouban.com/company/00001108940/
6位 株式会社新生銀行 64.7Pt
7位 日本航空株式会社 62.7Pt
8位 株式会社リクルートホールディングス 61.5Pt
9位 株式会社ベルシステム24 59.0Pt
10位 株式会社良品計画 58.0Pt
ランキングは、カイシャの評判アンケート内の「女性管理職が比較的多いですか?」という設問に「はい」と回答した人の割合をポイント化して作成しているそうです。
20位までのランキングや回答者のクチコミは以下のページで。
https://en-hyouban.com/journal/2286/