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要注意!人間を殺す世界最凶の動物達17種類をご紹介

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本記事は、17 Deadliest Animals In The World
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約6分42秒

世界最凶の動物(人間を除く)とはなんでしょうか?1年に殺される人間の数に基づいて、サメや蛇だけでなく、それらよりも小さな蚊なども存在します。実際、報告されている動物による死のほとんどが、物理的な対立ではなく移された病気によります。

 

毎年、彼らによって死に至った人間の数に基づいて世界最凶の動物を以下にご紹介します。

 

17位 フグ

日本やいくつかの国では、フグの肉は珍味とされています。しかしながら、十分に注意しなければ、フグを食べることは致命的になります。フグにはテトロドトキシンという毒があり、筋肉組織を麻痺させ、窒息させます。

 

フグ釣りやフグ料理は厳しく規制されていますが、いくつかの事故死が毎年日本では発生しています。青酸カリよりもはるかに猛毒で免許をもったシェフだけが調理をし売ることが許されています。

 

研究者はフグの毒はテトロドトキシンを含んだバクテリア付いた獲物を食べた結果だとしています。日本の一部では、養殖業者が毒なしのフグを特定の獲物を食べないようにすることによって生産する方法を考案しました。

 

16位 ハコクラゲ

 

ハコクラゲは、クラゲの一種で箱型をしていることで見分けられます。様々な種類のハコクラゲが人間を死に至らせる猛毒を作り出すことで知られています。

 

最も猛毒を持っている種類のハコクラゲはオーストラリアウンバチクラゲです。オーストラリアウンバチクラゲの毒は心臓発作を引き起こします。1884年から1996年の間で、オーストラリアでは64件この種による死亡事件が報告されています。今では50以上の種類がいると知られています。

 

15位 サメ

 

全てのサメが人間にとって危険なわけではありませんが、サメによる攻撃のほとんどは、オーシャニックホワイトチップ、イタチザメ、オオメジロザメ、ホオジロザメの4種類によって引き起こされています。毎年平均80件のサメによる攻撃が報告されています。サメによって死亡した人間は約10名です。

 

人間への攻撃は人間を食べるためではありません。ほとんどの場合、サーファーをサメが獲物と勘違いしたことによるものです。調査でもサメによる攻撃は、サメが人間を獲物とと勘違いしたことによる可能性が高いと述べています。人間の肉は大きなサメにとって十分なエネルギーとはなりません。

 

ホホジロザメが最も危険なサメで、人間を襲う件数も最も多くなっています。

 

14位 狼

狼は縄張り意識が強い種であり、縄張り争いが狼の死因で最も多くなっています。狼が人間を襲う事はかなり稀です。彼らは人間が住む地域から遠く離れた領域を好むからです。

 

研究では、人間が狼の縄張りに入ると狼のストレスレベルが上がるとしています。これは、スノーモービルのようなイベントが縄張りの近くで実施されると狼のコルチゾールレベルが増加することから証明されています。

 

人間は彼らの獲物ではありませんが、狼は獲物不足であったり人間への恐怖がなくなると人間を襲うことがあります。平均で年間10人が狼に襲われて死んでいます。

 

狂犬病に感染した狼は人間にとってかなりの脅威となり、狂犬病に感染した狼は感染した犬より危険な存在となります。

 

13位 ライオン

 

肉食動物として頂点にたつものとして、ライオンは大きな哺乳類を捕食することで知られています。彼らの食事はオグロヌー、アフリカンバッファローからイボイノシシ、ヤマアラシまで全てです。ライオンは一般的には人間を殺すことはないですが、毎年数件は事件が発生しています。

 

ライオンが人間を食べた事例として有名な一つは「ツァボの人食いライオン」です。1898年、約28名の鉄道作業員がケニアのツァボ川に橋を建設していた際、ライオンに襲われ殺されました。

 

多くの専門家がライオンが人間を食べることは一般的でないとしています。もし、人間の死体が手に入るようになれば、ライオンは人間を捕食し始めるでしょう。

 

12位 ゾウ

 

大人のゾウは最も恐ろしい動物の1種です。虎やライオン、ハイエナのような肉食動物を除き、ほとんどの動物がゾウとは距離を取ります。

 

その規格外のサイズと食事内容のせいで、ゾウは人間と平和的共存はできません。ゾウが人間に暴力的になる事件がいくつか発生しています。

 

1970年代と80年代、野生のゾウの密猟と選択的殺戮がピークだった際、若いゾウ達がアフリカの村を襲ったという報告もあります。これらの襲撃は21世紀でも続いています。

 

インドでは、若いゾウが村を破壊し住民を殺すことが頻繁に起きています。2000年から2006年の間にインドの州ジャックハンドでのゾウによる死者は約300人、アッサムでは240人近くの死者がでています。

 

2002年、ゾウの群れがインドの村で6人を殺しました。その結果、その近辺のゾウ200頭以上が殺されました。世界では約100人ほどの死者がゾウの襲撃により発生しています。

 

11位 カバ

 

カバはゾウとサイに続いて世界で3番目に大きい哺乳類です。彼らは大きさだけでなく、高い攻撃性と予測できない性質によって縄張り意識の強い最も危険な動物の一種と考えられています。

 

大人のオスのカバは平均体重は1500キロあるにもかかわらず、短距離だと時速30キロで走ることができます。その恐ろしい顎は8100ニュートンの力を持っています。参考までに、ライオンの噛む力は約4500ニュートンです。

 

カバは湖や川で一生のほとんどをすごします。小さいなボートなど癌のような嚢胞ができるは彼らの攻撃にはとても弱く、人間を死に至らすこともあります。2014年、ニジェールの首都ニアメ近くで13人を乗せたボートがカバに攻撃され、全員死亡しました。

 

身体的にはブタやイノシシのような偶蹄目に似ているにもかかわらず、カバは遺伝子的にはクジラやイルカに近いことを知っていますか?

 

10位 ワニ

ワニは世界で最も危険な動物の一種です。16種類のワニが知られていますが、人間にとって脅威となるのは大型のワニのみです。最も攻撃的で大きい種類はナイルクロコダイルとソルトウォータークロコダイルで、この2種がアフリカや東南アジアで毎年数百人もの人間を殺しています。この2種による襲撃の半分は致命的なものであると研究で分かっています。

 

アメリカンクロコダイルやヌマワニのような他の種類も人間を襲いますが、致死率は低いです。

 

9位 サナダムシ

 

サナダムシは人間を含む脊椎動物の消化菅の中に住み着く寄生虫の総称です。サナダムシに感染した人間は重篤化し、もし治療しなければ死に至ります。

 

一つの症状が水腫性疾患で、患者は癌のような嚢胞が発生します。それが破裂すると新たな合併症を引き起こし、場合によっては発作の引き金にもなります。2015年、世界で約1200人の人がこの病気が原因で死亡しました。

 

8位 線形動物

 

線形動物は海水から淡水、熱帯から極地まで、ほぼすべての生態系に存在する多様な寄生虫の一群です。今までに約25,000種発見されており、その一部が人間に寄生すると知られています。

 

特定の線形動物が引き起こす感染症である回虫症では、2010年に世界で2,700人が死亡しています。少なくとも428百万人の人が鉤虫症に感染しています。死亡するのは極めて稀ですが、貧血や深刻なタンパク質欠乏症を引き起こす可能性があります。

 

7位 淡水カタツムリ

 

住血吸虫症はマラリアの次に危険な寄生病です。2015年、この病気にかかった人は世界で250百万人以上となり、約200,000人が毎年亡くなっています。

 

住血吸虫症の別名は、淡水カタツムリの寄生虫である住血吸虫属によって病気が蔓延していることからカタツムリ熱と呼ばれています。淡水カタツムリによって運ばれる他の寄生病はファシオリア症、ファシオロプシス症、パラゴニミア症などです。

 

6位 オオサシガメ亜科

オオサシガメ亜科はサシガメとしても知られており、シャーガス病の最も多い原因です。WHOによると、世界で6~7百万人がこの病気に苦しんでいるとされています。しばしば、サシガメに噛まれるとアナフィラキシーショックを引き起こします。

 

この病気は,寄生原子動物の一種であるクルーズトリパノソーマによって引き起こされます。オオサシガメ亜科は主にアメリカで発見されており、数種類はヨーロッパ、アジア、アフリカ、オーストラリアでも発見されています。

 

5位 ツェツェバエ

ツェツェバエは大きく、血を吸うハエで熱帯アフリカの固有種です。トリパノソーマの主要な媒介者であり、トリパノソーマ症(睡眠病)の原因ともなっています。

 

この感染症は噛まれると人間の組織に入っていきます。そこから、感染症はリパ系に侵入し、血流へ流れ込みます。最終的に血液脳関門へ侵入し、中枢神経系に入ります。症状は熱、頭痛、睡眠障害、脈の乱れなどで、一般的に長いこと治療をせずにいると死に至ります。

 

2010年、アフリカトリパノソーマ症による死者は約9000人です。

 

4位 犬

地球上で危険なウイルスの1つ、狂犬病ウイルスは2015年17,000人以上の命を奪っており、その95%はアジアとアフリカです。この病気は半身不随・不安・パラノイア・幻覚を引き起こします。患者は水恐怖症や水に対する恐怖心を持つこともあります。

 

狂犬病はコウモリや猿を含む感染した様々な動物を介して人間に移りますが、最大の要因は犬です。狂犬病の99%の原因が犬に噛まれたことによります。(アメリカを除く)

 

3位 ヘビ

世界には約700種類の有毒なヘビが存在しています。アフリカで最も恐れられているヘビであるブラックマンバは噛まれてから45分以内に人間を意識不明にします。金属の味、目のかすみ、息切れなどの重度の咬傷の兆候は、最初の10分ででてきます。

 

一方でタイパン(オーストラリアの危険なヘビの一種)の場合は、噛まれたから3~6時間後に死に至ります。しかし、30分で重症化します。

 

WHOによると、約80,000~137,000人が毎年ヘビに噛まれて死亡しています。

 

2位 人間

人間は地球上で最も賢く進歩した動物です。他の動物に比べ道具を効率的に使う能力は様々な試練を乗り越えるのに役立ってきました。もちろん、今後も役立つでしょう。しかし、このような唯一の能力が人間を含め他の動物達に危害を加える能力も高めてきました。

 

推計によると、戦争で亡くなった人の数は150百万人以上になります。集団間の暴力は、約1万年前に起こったのが最古の例とされています。国連薬物犯罪事務所によると、2012年には約437,000件の殺人が登録されています。

 

1位 蚊

 

小さいのに蚊は人間や他の動物を殺すことができます。蚊は病気を運ぶ能力によって致死性があります。

 

WHOのレポートによると、約405,000人が2018年から2019年の間にマラリアで死亡しました。これは、蚊によって引き起こされる命を脅かす病気の1つです。他の死に至る病気であるデング熱では毎年約40,000人の人が死亡しています。

 

ネッタイシマカ属、イエカ属、ハマダラカ属の蚊は、チクングニア熱、脳炎、西ナイルウイルスなどの病気に大きく関わっており、世界中で毎年合わせて約72万5千人が亡くなっています。

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