話題

話題

PR

あなたは新幹線より早い動物を知っていますか?世界一早い動物TOP12!

RankRED

RankRed is a place where you can find a lot of interesting and inspiring stuff about science and technology, internet, programming tools and plugins, robots, machines and high tech gadgets, and much more.

本記事は、12 Fastest Animals In The World
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

7,867 views

読了時間 : 約5分57秒

チーターが地球上で最も早く走る動物だと思いますか?実は、それは間違いです。確かに、陸で早く走る動物ではあります。しかし、動物界全体で、最も早く走る王様は他にいます。以下は、地球上で早く走る、12の動物のリストです。いくつかの動物は陸で走り、他の動物は、泳いだり飛んだりします。

 

 

12.ライオン

 

 

 

 

ナミビアの雌ライオン|画像提供:Kevin Pluck

 

 

最大時速:80.5

学名:パンテーラレオ

 

 

ライオンは生態系の中で、頂点捕食者としてとても重要です。彼らは通常大きな動物を食しますが、ウサギや猿などの小さな動物の中でも生き残ることができます。

 

 

ライオンは、狩りの時には時速80.5㎞で走ることができます。しかし、そのスピードを長時間持続することはできません。また、攻撃を開始する前に、獲物の近くで構える必要があります。

 

 

11.ヌー

 

 

 

 

黒ヌー|画像提供:Derek Keats

 

 

最大時速:80.5

 

 

ヌーは、カモシカ科に属しています。(ヤギや羊、他の角がある動物も含まれます)ヌーには、青ヌー(ブリンドルヌー)と黒ヌー(白いしっぽのヌー)の2種があります。

 

 

ヌーは100万年前に、2つの種に分かれたと言われています。黒ヌーは(生息地によって)劇的に変化し、一方、青ヌーはほぼ同じままです。

 

 

ヌーは、ライオンやチーター、ヒョウ、ハイエナ、ワニなどの、自然捕食動物の餌食になっています。しかし、ヌーは簡単に捉えられません。ヌーは最大、時速80㎞で走ることができるのです。

 

 

最も多く生息している東アフリカでは、ヌーを使ったゲームがとても人気です。

 

 

10.アメリカンクォーターホース

 

 

 

 

最大時速:88

 

 

世界で最も早く走れる馬である、アメリカンクウォーターホースは、他のすべての馬種を1/4マイル(0.4 km)追い越すため、特別に交配され、1600年に初めて紹介されました。アメリカンクォーターホース協会によると、2014年には、300万ものクウォーターホースが生息していたようです。

 

 

現在、アメリカンクウォーターホースは、チームローピングやバレルレース等を含むレース、動物ショー、手綱等に使用されています。

 

 

9.スプリングボック

 

 

最大時速:88

学名:Antidorcas marsupialis

 

 

スプリングボックは90種類以上のカモシカの1つで、アフリカ南西部でのみ見られます。また、3つのスプリングボックの亜種が知られています。

 

 

1780年に初めてスプリングボックについての記述がされましたが、全く異なる種のカモシカであると認識されたのは、ごく最近のことです。スプリングボックは時速88㎞で走るので、きっと、最も早く走れるカモシカであり、2番目に早く走れる陸上の動物だと思います。

 

 

スプリングボックは、1か月間水を飲まなくても生きていくことが可能です。また、年によっては、多肉植物と低木だけでも生きていけます。彼らは時々、プロンキングと呼ばれる独特の動きを見せます。足を曲げ、お辞儀をしながら空中を飛ぶのです。

 

 

この動きは、捕食者を威嚇するためか、または警告を示すためだと推測されています。

 

 

8.プロングホーン

 

 

 

 

モンタナのプロングホーン

 

 

最大時速:88.5

学名:アンティロカプラアメリカーナ

 

 

プロングホーンは、陸上で早く走れる動物のうちのひとつです。いくつかの偶数つま先有蹄類のひとつで、現存するプロングホーン科の唯一のメンバーです。

 

 

カモシカの種ではありませんが、プロングホーンは北米のさまざまな地域で、プロングバック、プロングホーンアンテロープ、アメリカアンテロープ、プレーリーアンテロープとして口語的に知られています。

 

 

実は、プロングホーンの最速スピードを測るのはとても難しいです。プロングホーンは6㎞を時速56㎞で走り、1.6㎞を時速67㎞で走ります。記録された、プロングホーンの最速時速は88.5㎞です。(0.8㎞を走った時)

 

 

プロングホーンは、チーターの次に早く走れる陸上動物だと、よく言われています。

 

 

7.アンナのハチドリ

 

 

 

 

アンナのハチドリ|画像提供:U.S Fish and Wildlife Service

 

 

最大時速:98.2

学名:カリプテ・アンナ

 

 

アンナのハチドリは、中くらいのサイズ(10.9㎝)のハチドリの種です。北米の太平洋岸でのみ、見ることができます。これらの小さな生き物は、交配ダイブ中の短距離移動では、最大時速98.2㎞を出すことができます。この種は、リヴォリ公爵夫人アン・デスリングにちなんで命名されました。

 

 

2009年に発表された論文によると、ハチドリが出せる平均時速は27m、または、1秒あたり約385体の長さのようです。さらに、ハチドリは飛んでいる間に、1秒あたり55回体を振動することができます。これは、雨水を落とすか、羽から花粉を落とすための動きです。

 

 

6.チーター

 

 

 

 

コオスキ、アジアの雄チーター

 

 

最大時速:110120

学名:Acinonyx jubatus

 

 

チーターは最も早く走れる陸上動物であり、ネコ科を含むフェリネ亜科に属し、アシノニクス属の唯一の現存するメンバーです。これまでのところ、チーターの4つの亜種のみが知られており、アフリカの一部と西アジア(イラン以外)に分散しています。

 

 

チーターのスリムで軽い体によって、急速に加速し、短時間で猛烈なスピードで跳ぶことができます。早いスピードを出している間のチーターは、1分に最大150回の呼吸を行っています。

 

 

20世紀に、チーターの生息数が劇的に減少しました。主に、密猟と生息地の損失のためです。2016年には、世界のチーターの数は7,100までになりました。

 

 

5.ブラックマリン

 

 

最大時速:105

学名:イスティオパックスインディカ

 

 

ブラックマリンは、太平洋やインド洋の熱帯、亜熱帯の海で見られる、大きなサイズの魚種です。最大重量は750㎏、サイズは4.65mにもなります。ブラックマリンは、世界で最も大きい硬骨魚種のひとつです。また、最大時速は105㎞を記録し、ブラックマリンは、世界で最も早く泳げる魚種と言われています。

 

 

4.グレイヘッドアホウドリ

 

 

 

 

ドレイクの上を飛んでいるグレイヘッドアホウドリ

 

 

最大時速:127

学名:タラサルキ・クリソストーマ

 

 

グレイヘッドアホウドリは、カメムシ科の大きな海鳥種で、絶滅危惧種に分類されています。グレイヘッドアホウドリの約半分は南ジョージアに生息し、残念ながら、急速に数が減少しています。

 

 

国際研究者グループが2004年に発表した、亜南極近くの研究によると、人工衛星が、グレイヘッドアホウドリが時速127㎞の対地速度を出したのを捉えたそうです。これは、種の中での最大速度でした。

 

 

3.メキシカンコウモリ

 

 

最大速度:160

学名:タダリダ・ブラジリエンシス

 

 

メキシカン、またはブラジリアンコウモリは、アメリカで発見された、最も広範囲に広がっている動物のうちのひとつです。彼らが飛ぶ最大高度は3,300mで、世界のコウモリ種の中では最大です。

 

 

さらに、彼らは50㎞直行飛行することができ、また、夏と冬にはさらにアクティブになります。未確認ですが、メキシカンコウモリは、世界中で最も早い(水平速度)動物だと思います。

 

 

ウェイクフォレスト大学の研究員たちによる研究によると、2014年のノースカロライナ州では、メキシカンコウモリが、他のコウモリの反響定位(餌を見つけるために使用される生物学的ソナー)をブロックする、特別な超音波信号を発することがわかりました。

 

 

2.ゴールデンイーグル

 

 

 

 

ゴールデンイーグル|画像提供:Wikimedia Commons

 

 

最大速度:241

学名:アクイラ・クリセトス

 

 

ゴールデンイーグルは、世界で最も研究されているラプター種のひとつで、金色の王冠のプルーム(頭のてっぺん)とうなじ(首の後ろ)で、簡単に見つけることができます。彼らは、他のラプター種と比べて大きいです。

 

 

比類のない強さ、機敏さ、速度を持った猛烈な捕食者として、ゴールデンイーグルはよく知られています。特定の平行飛行において、ゴールデンイーグルは、時速4552㎞で飛行しています。しかし、狩猟のために垂直に飛び込む時には、最大時速241を出すのです。

 

 

人間から悪影響を受けているにもかかわらず、ゴールデンイーグルは、未だに北アメリカ、ユーラシアおよび北アフリカの特定の地域において、種を広げています。

 

 

1.ハヤブサ

 

 

 

 

ハヤブサ|画像提供:Christopher Watson

 

 

時速:389

学名:ファルコ・ペレグリヌス

 

 

ハヤブサは、最大速度を出す地球上を飛行する鳥、動物です。猫背で知られている高速狩猟飛び込みの際には、最高速度(時速300㎞以上)を出します。

 

 

恐らく、ハヤブサの最大速度は、時速389kmでしょう。この記録は2005年に、鷹匠のケン・フランクリンによって測られました。その物理的特性と飛行物理学に基づいたこの研究では、“”理想的なハヤブサの理論的限界は、時速約625㎞(高高度飛行)と推定されています。

 

 

ハヤブサは、北極圏ツンドラを含む世界の全ての地域(顕著な例外にはニュージーランドが含まれます)で見ることができます。約19ものハヤブサの亜種が、知られています。

おすすめ新着記事

おすすめタグ