F8会議が発表した、インスタグラムに関する5つの重要発表と、市場戦略にどう影響をもたらしていくのか予測。
インスタグラムの投稿にライクの数が表示されなかったら…想像してみてください。どうやって市場戦略を変えていったらよいでしょう?
FacebookのF8会議からは、インスタグラムについて、たくさんの興味深いニュースが発表されました。Facebookの大きなリデザインのニュース以外にも、今後、インスタグラム上でも重要な変化が見られるようです。
予定される変化の中には、創造性のよりよい改善、eコマース体験の改良も含まれ、最後にインスタグラムの使用体験コンセプトを大きく変えることとなる、試験的なテストが計画されているようです。
以下の最も興味深い発表を読んでいきましょう。
カメラの新しいクリエイトモード
インスタグラム上で、毎日ストーリー機能を利用するユーザー数は1日500憶を超え、アプリ上でとても魅力的な機能の一つとなりました。これを通して、人々は、単に写真や動画を撮るだけで自分を表現しているわけではないとわかりました。これを理由に、インスタグラムはカメラのクリエートモードを新しく紹介しています。クリエートモードでは、写真や動画がなくても、考えていることやその時やっていることをシェアすることができます。
本当であればフィルターやステッカーなどに頼らない、より簡易的なフォームでの、自然な表情が推奨されるべきです。
このアイディアは、ストーリー機能の魅力をより高め、シェアする写真がなくても自分の一日をシェアできる、新しい方法での共有オプションを可能にしました。
募金ステッカーは募金活動をより簡単にしてくれます
募金ステッカーは早速アメリカでリリースされていて、より簡単な募金活動が可能になります。これからは、インスタグラムのストーリーから、直接非営利のために募金を集めることができるようになります。自身の募金活動を簡単なプロセスを経て立ち上げ、自分で選んだどんな非営利団体にも100%金額を集めることができます。
この機能は近日、国際的にもリリースされる予定です。
非営利の目的のためのこの素晴らしい機能は、団体のインスタグラムのサポーターを盛り上げるきっかけになるはずです。インスタグラムストーリーを通して、地域のコミュニティも直接募金を募れるようになるのです。
先ほども説明したように、インスタグラムはストーリー機能の魅力についてよく理解しており、募金を最も簡単な方法で促進したいと思ったのです。募金する側にとっても非営利団体にとっても役立つテストになるでしょう。
クリエイターから直接ショッピングする
インスタグラムは、e コマースの能力についても今年中に可能性を探求したいと計画していて、日々完成形に一歩ずつ近づいています。来週から、インスタグラムを閉じなくても、お気に入りのクリエーターから直接買い物ができるようになるのです。クリエーターが着ているものの詳細について、ディレクトメッセージする必要もなくなります。
テストは少数のクリエーターと共に始まりますが、どちらの方向に行くか気になるところです。商品を人々に勧めたいと思っているインフルエンサーの力を、最大限に生かすには、素晴らしい方法になるでしょう。各ブランドにとっても、直接販売促進のできる新しい方法は大きな可能性を秘めています。メッセージとCTA(行動喚起)の機能は、今まで以上に大事になってくるでしょう。
より多くのクリエーターにこの機能が一度浸透すれば、インスタグラムはeコマースについてより真剣になり、あなたも次のステップが楽しみになるはずです。
テスト:インスタグラムのライクを隠す
最も話題となってる発表は、このテストについてでしょう。インスタグラムは、現在カナダでライク数を減らすテストを実施しています。もちろんライクは数えられますが、そのコンテンツをシェアした人のみ見えるような設定です。
アルゴリズムは、これからもライク数に応じて投稿をランク付けしていきますが、あなたのフォロワーがこの数を知ることはないのです。
ですから、自分のコンテンツを他人の投稿の成功と比べて、ライク数を稼ごうと必要以上なプレッシャーを感じる必要も、なくなることを望んでいます。
この変化が実現されれば、やっとインスタグラムも、ライク数重視ではなくコンテンツ重視に少しずつ変わっていくはずのです。インフルエンサーがライクの数をごまかしたり、人々が他人の認識に固執したりすることもなくなります。ブランドにも同じことが言えるのです。ライクの数イコール、そのビジネスの成功率という基準はもう通用しなくなってほしいです。これからは互いのやり取りがより重要になり、将来のインスタグラムにポジティブな影響をもたらしてくれるはずです。
現段階では、まだこの変化が私たちのフィードに現れるかはわかっていません。
テスト:フォロワー数への強調を避ける
ライクのプライベート表示に加えて、別のテストが行われています。インスタグラムでは、プロフィール上でフォロワー数を強調しすぎるような態度も避けていこう、という試みがされています。フォロワー数の必要以上な強調を最小限にすることが目的で、成功を測る基準について考え直すきっかけとなるでしょう。
現段階では、まだこの変化が私たちのフィードに現れるか確認されていません。ライク数を隠すことで、これからルールを一気に変えてく新しい風に期待しましょう。
インスタグラムは、ライク数やフォロワー数を気にしすぎている人々を集めることで、アプリのユーザー数を増やしている、と頻繁に非難されてきています。これらのテストは、これから方針を変えていきたいというインスタグラムの関心を示しています。量より質の方が重要であり、私たちはこれらのテストの行方をしっかり追っていくべきでしょう。
今回の発表からどんなことが学べるでしょう?
インスタグラムは現在の人気をしっかり感知しており、そこからさらに成長しようとしています。ユーザーの興味をなくさないように、高い創造性と、魅力的な機能を維持していく部分に大きな課題が見られるのです。
ストーリーの新機能は、1日限りのコンテンツに、より多くの人々が時間を使ってくれるようになる素晴らしい手助けになるでしょう。クリエイターから直接商品を購入できるオプションも、インスタグラムの商業的な側面に期待している人々に、大きく歓迎されるはずです。
ライクやフォロワーの数に重要性を置かない方針と、そのテストは、これからインスタグラムの顔を一新してくれるきっかけになるはずです。クリエイターと働くブランドには新しい挑戦を与えることになりますが、それでもこのような変化は受け入れられるべきなのです。
インスタグラムは現在、他の年上アプリに比べて、かなり好意的な評判を受けています。将来のためにも、これらの変化は、正しい方向に向かっていると言えるでしょう。