Paneraは、Snapchat、Instagram、Facebookでシェアできるモバイル向け拡張現実(AR)広告ユニットを発表しました。 同社は、これが食品業界における最初のAR広告ユニットであると言います。
ユーザーは現在、ARで閲覧可能なメニューであるラップサンド、Mediterranean Egg White Breakfast Wrapを 広告をクリックすることで見ることができます。
モバイル端末で見ている動画です。
ARを使用することにより、栄養や成分に関する情報を知ること、さらに目で見ることが出来るので、顧客が食品を選びやすくなるといいます。
現在、デジタル広告代理店Glowのモバイル広告CompositeのウェブサイトBleacher Reportで使用されています。クリェイティブアセットは、PaneraのAR代理店であるQRealによって開発されました。同社は、プラットフォームは、ARアセットを共有する場であると述べました。
この広告では、iOSやAndroidのARKitおよびARCore拡張現実フレームワークを利用しているため、アプリをダウンロードする必要はありません。
オンラインメニューから何も得られなかった消費者は、何を得られるのでしょうか。
Paneraのマーケティング担当副社長Scott Nelson氏は、このタイプの広告により、消費者は「情報をすばやく見つける」ことができる、また、この変化は「全体の進化を促す」ことに繋がるとも文面で述べています。
同氏は、このタイプのAR広告は、消費者がそれを友人に広めるかどうかが成功の鍵を握っているため、シェアとエンゲージメントに重点が置かれると言います。