強くて良い軍隊はどんな国でも経済や政治の成長に必要です。軍隊は国境を守るだけでなく、世界平和に貢献します。第二次世界大戦以来、国同士や国際的な兵器を主目的とした重要な争いは起きていません。
しかし、大きな軍隊を作ることは簡単なことではありません。毎年、国家はGDP合計の大分部を国土を守るするための防衛に費やします。驚くべきことではありませんが、毎年予算は増えていきます。ところで、私達が辿り着くのは結局どの国の軍隊が一番強いのかという疑問です。
世界的な紛争がないため、異なる軍隊を評価するための基準はわずかしかありません。国家軍隊の強さを評価するために、所有武器の想定値を基準にします。その技術的進歩、数値的な強度、訓練方法、軍隊の今までの統計です。
25位 カナダ
カナダは比較的兵力が少なく、空軍と海軍の戦力が中程度であることから、最下位です。しかし、カナダ軍の領土を守るだけでなく、アフガニスタンとイラクでのアメリカ軍の兵力であるという高い能力をもつ兵力を誤解しないでください。彼らは、NATO軍事同盟の一員でもあります。カナダは、主力戦闘機を80台、約40の戦闘機・迎撃機、4つのディーゼル電気潜水艦を保有しています。
24位 サウジアラビア
サウジアラビアはインドに次いで2番目に武器輸入量が多い国です。2016年、リヤドは約637億ドル額を兵力増強と武器の現代化に費やしました。GFPによると、サウジアラビアは現役軍人総数は24位で、主力戦闘機所有では20位、海軍力では50位です。
23位 北朝鮮
北朝鮮は経済的には隣国に劣っているものの、軍事的には認められています。平壌は他のどの国よりも多くの予算を国防に費やしています。5,889,000人の世界で最も大規模なパラミリタリーを保有しています。
北朝鮮とアメリカの近年の緊張によって、北朝鮮の核所有が推測されています。統計では、北朝鮮は驚異的な数字である70隻の潜水艦、ほとんどが中国製の563の戦闘能力のある航空機、3500の老朽化したロシアのT字型戦車を保有しています。
22位 イラン
イラン・イスラム共和国の軍事力は西アジアで最も強力な軍事力の1つです。現役軍人545,000人、100万の予備軍によって世界の軍隊規模で8位に位置付けられています。
数字の多さにもかかわらず、イランの軍隊は技術的進歩が不足しており、アメリカの同盟国である隣国に追いつこうとしています。しかし、最近では、他の固有軍隊にそって独自のミサイル防衛システムを開発し、軍事工業の成長の兆候が見えてきている。
21位 オーストラリア
オーストラリアの地理的位置によりその防衛は重要な役割を担っています。強い軍隊や大きな海軍艦を持っていないかもしれないですが、確実に有能で高度な力を持っています。彼らは、2000台のAFV、465機の戦闘機、6隻のディーゼル電気潜水艦を所有しています。
20位 タイ共和国
2014年のクーデターの後、タイの軍隊は国の管理下に入りました。東南アジアの中心であり、30万人の現役軍人、555機の即戦力、81隻の艦船と1隻の空母を保有しています。
19位 台湾
台湾は、長い間中国の脅威の下にあり、中国はどのように台湾に進行し取り返すかを未だ考えています。確かに、いざという時は自分達で守らなければいけませんが、台湾は今軍事開発の焦点を防衛戦略にも当てています。台湾は、戦車2000台、戦闘機286機、潜水艦4隻を保有しています。
18位 ポーランド
ポーランド軍は第二次世界大戦中ドイツとロシアによって大きな打撃を受けた経験がありますが、世界で最も古く成功している軍隊です。今日、ポーランド軍は 主力戦車1100両、多目的戦闘機99機、そして潜水艦5隻を保有しています。
17位 インドネシア
インドネシア国軍はオランダ政権に対してゲリラ戦を仕掛けたインドネシア国民革命の間の1945年に最初に設立されました。それ以来、インドネシア軍が成長しました。2015年、インドネシア政府は8.5億円を兵力強化のために費やしました。
16位 ブラジル
ブラジルはアメリカ、コロンビアに次いで3位のアメリカ大陸で最も大きな軍隊で、その軍事設備のレベルからラテンアメリカでは最も進歩しています。200万人以上の現役および予備役の軍人を保持しており、43機の戦闘機と12機の攻撃ヘリコプターを保有しています。コロンビア、ボリビアに次いで、南アメリカで3番目に大きな海軍を保有しています。
15位 ベトナム
強大なアメリカ軍を撃退したと言える国があるとしたら、それは、間違いなくベトナムです。ベトナム人民軍はフランスと日本の占領をベトナムから追い出すための最初の革命党軍事会議中の1944年に設立されました。ベトナムには意外にも1,100台もの防空システムがあり、その保有台数は第7位と言われています。また、世界で13番目に大きな常備軍を有しています。
14位 パキスタン
パキスタン軍は現役軍人においては世界第七位でムスリム国家で最も大きい軍隊です。1963年の中国・パキスタン協定以来、中国と密接に関わっており、JF-17やK-8プログラムのような国防プロジェクトに参加しています。
両国とも様々な原子力・宇宙技術プログラムに参加しています。2016年、パキスタン軍は、約3000台の戦闘可能な戦車、300機の戦闘機、10隻のフリゲート艦、8隻の潜水艦を保有しています。
13位 エジプト
エジプト軍はアフリカで2番目に大きな軍事組織で、アラブでは3番目に強く、世界では10番目に大きい軍隊です。エジプト軍はアメリカ、ロシア、フランスからの輸入防衛費に大きく依存しています。統計的には、エジプト軍は461機の航空機を保有し、60隻の大小の艦艇を保有しています。
12位 イスラエル
技術的には、イスラエルは小さい軍隊です。しかし、国内には兵役義務があるため、イスラエルの人口の多くは、積極的に戦争に参加することができます。この中東の強力な国イスラエルは、攻撃的な国に囲まれており、何年にもわたり多くの戦争を引き起こしています。
GFPによると、18番目に強い空軍を保有しており、36番目に大きな海軍を保有しています。また、質の高いサイバー、宇宙資産、核兵器を保有しており、世界有数の武器輸入国でもあります。また、イスラエルには世界でも有数の恐ろしい特殊部隊が存在します。
11位 イタリア
イタリア軍は世界で最も尊敬されている軍隊の1つです。近年、差し迫った外部、内部の脅威がないので、軍隊は世界の平和維持活動に従事しています。イタリア軍は国内の軍事産業を利用しており、土着の兵器製造企業のいくつかがベレッタやベネリーのようなグローバル企業です。
10位 韓国
韓国の防衛費は2016年340億ドルに到達しました。ほとんどが北朝鮮からの増加する脅威によるもので、一部は中国と日本との関係によるものです。64万人以上の陸軍、世界第6位の空軍、そして世界有数の海軍を擁しています。
9位 ドイツ
ドイツ軍またはブンデスウェアーはヨーロッパ全土において最も支配的な軍隊の1つです。ヒトラードイツ国防軍の崩落後すぐの1955年に設立されました。最もユニークな特徴の1つが、統合医療サービス、統合支援サービスを持っており、ドイツ内の様々な物流、医療タスクを担っています。オフィシャルウェブサイトによると、ドイツ連邦軍の総兵力は178,334人で、これは世界で33番目に大きい軍隊です。
8位 トルコ
トルコ軍の歴史はオスマン帝国陥落から始まります。東地中海で最も大きな軍隊の1つです。世界で最も大きな空母を保有しています。2016年、トルコ海軍は、フリゲート艦16隻、コルベット艦9隻、潜水艦12隻、その他様々な小型艦など、様々な軍艦を運用しています。また、トルコは野心的なF-35プログラムにも参加を表明しています。
7位 フランス
2013年~2014年、フランス政府は他の重要な領域に効率的に投資するため、軍事費用の凍結をする決定を行いました。フランスの現在の軍事予算は327百万ドルで、これはGDPの1.8%になります。ほとんどがNATOとトランプ政権によるものです。
21万人以上の現役部隊と同程度の予備軍を合わせても、フランスには50万人程度の兵士しかいません。1,000機強の航空機と、9,000台の地上車両を保有しています。たとえ、これらがフランス軍を手強い軍隊にできなくても、私達はフランス軍が最も成功しており、人類の歴史の中で、最も恐ろしい軍隊ということを忘れるべきではないでしょう。
EUの一員であり、合計290個の核兵器を保有していることから、世界のゲームチェンジャーとしての役割を担っています。
6位 日本
広島と長崎の核兵器がなかったら状況は違っていたでしょう。1947年の日本帝国崩壊後、日本は攻撃的な軍隊を持たないという平和条約にサインしました。
しかし中国との拡大する紛争によってすぐに変更され、日本は軍事拡大を開始しました。今日日本政府は491億、世界で6番目に高い軍事予算を費やしています。24万7,000人以上の現役人員と約6万人の予備役を擁しています。1,595機の戦闘準備の整った航空機は、現役の空軍の中で5番目に大きいです。
5位 イギリス
イギリス軍は世界でも最強の軍隊の1つです。しかし、近年他のヨーロッパの先進国の様に、イギリスもまた軍事力を制限することを検討してきました。最近のレポートによると、現在の軍事予算は540億ドルです。現役兵の数で30位、空軍力で12位、海軍力で32位に位置しています。
4位 インド
インド軍は新興のグローバル軍です。また、近隣国が強力になるにつれて、追いついていくことが重要になっています。中国、アメリカに次いで2番目に現役軍人が多くなっています。また、世界でも最大の軍事輸入国です。
インドはアメリカとロシアと強い関係性を同時に築いている唯一の国家です。インドの主力の強さは人力ですが、676機の多機能戦闘機と857機の輸送・物流用ジェット機で構成された空軍も保有しています。 インドの海軍力は、世界で8番目に大きな潜水艦を保有していることからも判断できます。
3位 中国
中国軍は驚くべきスピードで拡大しています。彼らの公式軍事予算は、年間GDP11兆ドル(2016年)のうち1,520億ドルという驚異的な数字となっています。2,335万人の強大な常備軍を持ち、地球上のどの国にも挑戦できる力を持っています。兵士に加えて、進歩した技術の大量の武器も保有しています。
中国は、航空機の保有数では第3位、海軍力では第2位、戦車の保有数では第1位となっています。多くの報道によると、中国は巨大な国防費の増額を計画しているとのことです。
2位 ロシア
ロシア(前ソ連軍)とアメリカは、第二次世界大戦後約5年間冷戦といわれている混沌の中にいました。歴史が教えてくれるように、ソ連はアメリカに敗れて崩壊し、ロシアは力を失ったものの新たな世界の担い手として登場しました。
冷戦以来、ロシア軍はただ力を強め、有能で、近代的な最新兵器で支えられています。ロシアは、戦車の保有数では1位、航空機の保有数ではアメリカに次いで2位、潜水艦の保有数では世界4位です。また、7,000発の核弾頭を保有しており、これは世界最大です。
1位 アメリカ
ここではアメリカが文句なしで1位です。北アメリカの超大国は、18兆9600億ドル(2016年)という巨大な年間GDPを有しており、そのうち5930億ドル(GDPの3.3%)近くを防衛分野に費やしています。これは世界最大の規模であり、次の9つの軍隊の合計よりもはるかに多い額です。140万人の現役軍人を擁する世界最大の軍隊があり、さらに100万円の予備を持っています。
アメリカには、ロッキード・マーチン、ボーイング、レイセオン、ノースロップ・グラマン、ジェネラル・ダイナミクスなど、世界最大級の防衛・兵器メーカーの本拠地があります。
グローバルファイアー誌によると、アメリカは戦車5,884両、MLRS1331両、航空機13,762機、潜水艦70隻を含む415隻の巨大な艦隊を保有しています。また、核弾頭の保有数は6,800発でロシアに次いで第2位です。