「働き方の多様化」といえば、その代名詞ともいえる「フリーランス」という労働形態です。そしてさらにこの「フリーランス」と相性がいいのがWebデザイナー/エンジニアなどのWebクリエイターたち。
インターネットにつなげる環境さえあれば、「オフィス常勤スタイル」は絶対的なものではなくなり、Webクリエイターの中でも注目されている方は多いのではないでしょうか?
そんな中、数多くのWebクリエイターたちも在籍している『ランサーズ』が、日本国内のフリーランス人口が1,000万人を突破したことを発表しました。
またフリーランスと言っても、その度合いは様々ですが、タイプ別の割合に関しても発表されています。
■各タイプの説明
・副業系すきまワーカー
ベーシックインカムとなる常時雇用をもちながら、副業でフリーランスの仕事を得ているタイプ
・複業系パラレルワーカー
雇用形態に関係なく複数の起業の仕事をこなすタイプ
・自由業系フリーワーカー
特定の勤務先はないが、独立したプロフェッショナル
・自営業系独立オーナー
個人事業主または法人オーナーとして経営しているタイプ
一方で、フリーランスを考えるクリエイターがやはり気になるところと言えば「年収」ではないでしょうか?同調査によると、
自営業系独立オーナーでは、生活していくのに最低限必要となる「年収200万円ライン」を超えているフリーランサーが59%となっているのに対し、それ以外のタイプではまだ2割程度に留まっていることがわかります。
もちろん1日のうちどれだけをフリーランスとして獲得した仕事に充てられるか?が年収に大きく影響しそうですが、まだフリーランスはあくまで「副収入」という水準にあることも同時にうかがわれます。
こちらの調査の詳細は、『ランサーズ』まで。
http://www.lancers.jp/magazine/25809
いずれにしてもフリーランスとして年間20万円以上の収入があった場合、確定申告が必要となります。こちらのほうもお忘れなく!