11月も下旬になり、まもなく2016年が終わろうとしていますね。
この1年間も、Web上では素晴らしいフォントで彩られていました。
今回は、その中で見つけたおすすめのフォントトップ10を、簡単な説明と共に紹介したいと思います。
Maison
Maison Neue はTimo Gaessner氏によりデザインされ、2012年にリリースされたグロテスク・サンセリフ書体となります。
Maisonをリニューアルしたもので、最新のディスプレイでも映えるデザインと、再現技術を用いたフォントとなります。
Montserrat
Montserratは、アルゼンチンのデザイナーJulieta Ulanovsky氏によるジオメトリック・サンセリフ書体です。
ブエノスアイレスの近所にある看板からインスパイアを受けたそうです。
Apercu
Apercuは2010年にColophonからリリースされたグロテスク・サンセリフ書体です。
ColophonはイギリスのスタジオThe Ententeにより設立されたフォントメーカーです。
Circular
Circularはジオメトリック・サンセリフ書体で、スイスのデザイナーLaurenz Brunner氏によってデザインされました。
2013年にLinetoからリリースされ、CircularはAkkuratに引き続き、Brunner氏の2作目のフォントとなります。
Neuzeit
Neuzeit はジオメトリック・サンセリフ書体で、ドイツのデザイナーWilhelm Pischner氏によってデザインされました。
このフォントの起源は1928年にまでさかのぼり、時代を超えて愛されるフォントを目指してリリースされました。
Franklin Gothic
Franklin Gothicは1902年アメリカのデザイナーMorris Fuller Benton氏によりデザインされました。
書体はグロテスク・サンセリフです。
Supria Sans
Supria SansはHannes von Dohren氏によりデザインされ、2011年にHVD Fontからリリースされました。
書体はグロテスク・サンセリフとなります。こちらの書体は、Dohren氏の他のフォントと比べるとあまり使用されていないようですが、とても汎用性のあるフォントだと思います。
Pangram Sans
Pangram SansにはExtraLightからBlackまで7種類のフォントがそろっています。
ジオメトリック書体にインスパイアされたそうで、Webデザインの良さをさりげなく引き立ててくれるフォントです。
Museo Sans
Museo Sans はジオメトリック・サンセリフがどんな形式にも美しくフィットするように考えられて作られたデザインです。
Museoフォントをベースにデザインされ、モダンで洗練されたデザインが特徴です。
小さいサイズの文字も綺麗で、Webサイトやアプリケーションにも適しています。
Folio
FolioはKonrad Bauer氏とWalter Baum氏の共同でデザインされたネオ・グロテスク・サンセリフ書体です。
HelveticaとUniverseがリリースされたのと同じ年、1957年にリリースされました。
以上になります。 お好みのフォントはありましたか?
この記事は「Top 10 Fonts of 2016」を翻訳・再編集しています。