クリエイターの仕事で最も大変なことは、斬新なコンテンツを考え出さなければならない点です。
自分の書いたものや作り出したもの全てが既出のトピックのような気がすることがあります。
そんなダークな思考に陥ってしまった時は、これから紹介する4つの方法をお試しください。
猿まねでもOK
クリエイターは皆、コンテンツのクオリティ、権限、デザイン、フォーマットなどに関してわずかな商標や広告を持っています。
ライバルの作品をチェックして、成功しているかを確認し、以下のような機会があるか見てみましょう。
- ・斬新な最新バージョンを作成しましょう。
- ・より長くて内容が深いものを作成しましょう。
- ・視覚的により良いものを作成しましょう。見る人の目を捕らえるバトルの大半は、見栄えが良く読みやすいコンテンツをいかに提供するかで勝敗が分かれます。
顧客を情報源に
ターゲット層がすでに製品やサービスを利用している人々と類似しているのであれば、新製品のコンセプト考案のためにも顧客にいくつかの質問を投げかけてみるべきです。
話す内容や質問してきたこと、興味の対象を調べてみてください。
最も簡単な調査方法は電子メールを送るかクイックコールを設定することですが、以下の方法もあります。
- ・セールスとカスタマーサービスに関連するチームに尋ねましょう。
- ・カスタマーコミュニティを構築しましょう。
- ・有効なチャットツールを活用しましょう。
本人の実体験を共有しましょう
内容が深く、良質なコンテンツマーケティングは大きなストーリーテリングとなります。
最近、私はSNSや「スラック(メッセンジャーアプリ)」上で、新しいことにトライした失敗談や新しい習慣をつくろうとした成功談などについて書かれた個人アカウントを目にしました。
実話をコンテンツ戦略の一部とすることの利点は、コンテンツチームが1からつくり出す必要がない点と、他のコンテンツをつくる時間の余裕が生まれる点です。
ターゲット層向けの物語を共有してくれる人を、社内で見つけましょう。
産業をリードしてきた人や影響力のある人にインタビューしてみましょう
ほとんどの産業には、新規開拓をし、混乱を巻き起こす影響力を持った熟練者がいます。
あなたがアイディアに行き詰った時、彼らに助言を求めてみてはどうですか?
そこには2つの利点があります。
- ・インタビューをテキストやビデオ形式でブログに投稿することで、コンテンツに付加価値をもたらします。
- ・質問に対する彼らの答えは、これまで思いつかなかった新たなトピックとなるでしょう。
見る人にとって学びのある興味深い特集にするために、業績や逆境などについて尋ね、個人的で真実味のあるインタビューにすると良いでしょう。
終わりに
コンテンツアイディアが尽きたように感じる時、ライバルや、カスタマー、同僚、影響力を持つ人に目を向けることで閃きを得ることがあります。
時々あなたが身近にあるアイディアを見落としていることもあります。
長く立ち止まらずこれまでに挙げたアイデアを試してみてください。
※本稿は「How To Ideate New Content When You Feel Like You’ve Exhausted All Topics」を翻訳・再編集したものです。