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【Webデザインのはじめの一歩】デザイナーとしてキャリアを積む上で気をつけるべき3つのこと

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面白いから、向いているからという理由でWebデザインのキャリアを歩み始める人は少なくないかと思います。

私の場合も、趣味のつもりでHTMLを使ってあれこれ作っていたのが、気づけば20年以上のキャリアになっていました。

最初に仕事をもらったのは高校卒業後で、地元の新聞社のWebサイトの管理でした。

笑ってしまうほど報酬が低く、周囲の反応もいまいちで、自分や自分の仕事が過小評価されているように感じてモチベーションを削がれてしまったのを覚えています。

当時の状況からして仕方がなかった部分もあれば、自分のエゴからきている部分もありました。

あまり触れたくない話題かもしれませんが、誰もが通る道なのではないでしょうか。

 

 

1.いつまでたっても頂上にたどり着けない

 

貧乏くじをひいてしまったように感じる人も少なくないでしょう。

インターネットの登場で、ちょっとしたことで稼げるような時代です。それなら当時としては珍しいスキルを持った18歳の私が、なぜくすぶっていたのでしょう?

単純に言えば、当時の私は自分が何をやっているのか、ちゃんとわかっていなかったというのが大きいです。

Webデザインは経験がモノをいう分野で、色んなことを経験しクライアントからフィードバックをもらいながら、自分でスキルを磨いていくことが求められます。

ちょっとHTMLが使えてウェブサイトが作れる若者だった私には、それがなかったのです。

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2.忍耐が成長につながる

 

辛抱強く待つのは簡単な事ではありません。

ポートフォリオを作り上げて、評価と自信を積み上げていくにはある程度の経験が必要なため、必然的にデザイン分野のキャリアを作り上げるのにはある程度時間がかかります。

じれったくなる人もいるかもしれませんが、多くの経験を積んでいくうちに自分に足りないものが見えてきたり、もっと成長したいという意欲が芽生えたりするものです。

私も最初の仕事から数年後にフリーランスに転向しましたが、自分が何をどうやりたいのかという土台が出来上がっていたので、何をして何を学ぶべきか、最低限わかっていました。

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3.下から這い上がる

 

その時が来ていないのに、手に余るような大きな仕事を引き受けてつぶれてしまう人の話をよく耳にします。

それを避けるためにも下積みのつもりでじっくり経験を積んで、自分の仕事を外からも中からも理解してから、より責任の大きな仕事をしていった方が良いのではないでしょうか。

自分がどんな風に成長したいのかを把握した上で、スキルを磨く機会を逃さないような勘を身につけましょう。

私の場合、決してWebデザイナーのトップ層にいるわけではありませんが、この仕事が好きで続けています。私にとってはそれがいちばん重要なのです。

 

 

人によって思い描くキャリアもモチベーションも異なりますが、何はともあれ時間をかけてじっくり経験を積んでいってください。

 

 

※本記事は、Starting Small in Web Designを翻訳・再構成したものです。

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