マーケティングの達人たちは、ニュースレターが持つ力を知っています。エンゲージメントを維持したり、新たな製品へのコンバージョンを促すのにニュースレターはうってつけです。効果的なニュースレターを作るのに必要なのはデザインが優れていること、ブランドのガイドラインに準拠していること、おもしろいコンテンツを提供することですが、この流れを遡ればニュースレターのサインアップフォームに行き着きます。
サインアップフォームには大きく2つの機能があります。ひとつはユーザーに、わざわざニュースレターを購読する理由を説明すること、もうひとつはマーケティングをより洗練された物にするための情報を収集することです。これらの目標を達成するために、サインアップ画面には次の情報を必ず含めるようにしましょう。
- ・印象に残るCTAテキスト
- ・ニュースレターについての案内
- ・名前
- ・メールアドレス
- ・資格情報
- ・CTAボタン
メールマーケティングツールを使えば、こうしたフォームを作成し直接ページに埋め込むことが可能です。豊富なプラグインやサンプルコードを使って自分好みに作り込むのもいいでしょう。いくつかおすすめのサービスを紹介します。
MailChimp
大きなシェアを持つ定番ツールで、メールマーケティングを行う際には真っ先に候補に上がります。コンタクトリストを作成し、デザインしたフォームをページに埋め込むだけで準備が完了します。もちろんはじめから用意されているデザインをカスタマイズすることも可能です。
TinyLetter
MailChimpにより提供されている別のサービスで、こちらは必要最小限の機能のみを求めるユーザー向けです。ビジネス向けの機能はあまりなく、メールを送るという目的に特化しています。
Campaign Monitor
こちらはエンゲージメントや結果の分析を中心とした自動メール配信ツールです。アプリとの連携機能により、簡単にサインアップフォームを作成できます。またユーザーが購読ボタンをおした後に確認画面を表示したり、確認のメールを送る機能も内蔵されています。Enlistというアプリを使えばiPadからでもフォームを作成することができます。
ビジネスを成長させるために、ニュースレターは大きな効果を発揮してくれます。ユーザーに最新情報を提供し、一緒に製品を盛り上げていってください。
※本記事は、The basics of newsletter sign-up forms (and why you need one)を翻訳・再構成したものです。