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ECサイトにおける間違ったUX6選【ユーザーが迷子にならないように】

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読了時間 : 約1分46秒

1.複雑で凝りすぎたデザインのナビゲーションメニュー

メニューの目的は、ユーザーが探しているものを見つける手助けをすることです。デザイナーのデザインスキルを見せるところではありません。よくある間違いは以下のようなものです。

  •  ・アイコンの使い過ぎ
  •  ・パンくずリストがない
  •  ・トップ層の項目が多すぎる

 

改善方法:シンプルにしましょう。また、カテゴリー階層が適切であることを確認し、製品を複数のカテゴリーにタグ付けします。

 

 

 

2.使えないサイト検索

30~83%のユーザーは、サイト検索を使います。しかし、ECサイトの多くの検索機能は問題を含んでいます。例えば以下の画像のように、製品番号での検索ができないサイトもあります。

ecom①

 

改善方法:まず検索バーのデザインですが、分かりやすく、見やすくしましょう。そして、あいまいだったり誤字のある製品名、正確な製品名の両方での検索ができるようにしましょう。

 

 

 

 

3.煩雑に見えるトップページ

ECサイトでよく見る間違いは、トップページにスライダーを使うことです。スライダーのデメリットには以下のようなものがあります。

  •  ・自動スライダーは認知的負荷を増大させ、混乱を生じる
  •  ・ユーザーはスライダーを広告として認識しがち
  •  ・SEO問題を生じる

 

改善方法:顧客は一度に多くのものを表示したいため、スライダーを使いたがりますが、静的なトップページの方が良いでしょう。

 

 

 

 

4.複雑すぎるフォーム

ユーザーに再度あなたのサイトを訪れてもらうために、ユーザーのメールアドレスを入手するか、会員として登録してもらう必要があります。ここで問題となるのが、複雑すぎるフォームです。

ecom②

 

改善方法:シンプルで入力項目が少ないフォームの方が良いでしょう。送信ボタンは非常に重要です。背景から目立つような色を使いましょう。

 

 

 

 

5.在庫切れ商品を取り扱う方法の間違い

在庫切れ商品を表示することによりユーザーの信頼を失う可能性があります。

 

改善方法:仕入れる予定があるのであれば、その旨表示しましょう。

 

 

 

 

6.見えないカスタマーサービス

ECサイトにおいて、カスタマーサービスとUXが合わさって完璧なカスタマーエクスペリエンスとなります。カスタマーサービスのリンクや電話番号がないECサイトは、従業員のいない販売店のようなものです。

 

改善方法:明確なカスタマーサービスポリシーを掲載しましょう。

 

 

 

 

※本記事は、The eCommerce UX Mistakes That Drive Us Nutsを翻訳・再構成したものです。

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