今週、発売予定のWebデザイン関連書籍を3冊ご紹介します。
予算が見える・効果が上がる ネット広告徹底活用ガイド 株式会社フリーライズ・七宮雄祐著 エムディエヌコーポレーション(10月25日発売)
ネット広告の登場から20年以上。いまや企業の広報・セールス活動には欠かせないツールとなりました。どのような広告が存在するのか、どこに申し込めばよいのか、予算はどのくらいかかるのかなど。同書は仕事としてネット広告に関わる人に向け、実践的な情報を網羅的に紹介しています。
リスティング・SNS・バナー・アフィリエイト・メール・ネイティブと広告形態別に、どのような商品向けでどうすれば効果が上がるかなどを具体的に解説。ケーススタディも掲載されており、ネット広告を出したい人・成果を上げたい人にオススメ!価格は2,200円+税
http://www.mdn.co.jp/di/book/3216203008/
three.jsによるHTML5 3Dグラフィックス[改訂版]下 遠藤理平著 カットシステム(10月25日発売※)
HTML5の登場により、ウェブブラウザーとテキストエディター以外に特殊な環境を必要とせず、ネイティブアプリケーションに迫る高性能で高品質な3Dグラフィックスを実装できる時代が到来。これを可能としたのがWebGLという新しい規格。WebGLは性能が高く難解で、もっとカンタンにWebGLを利用できるライブラリが望まれていたそう。そこに登場したのがthree.jsです。
本書は、HTML5で3Dグラフィックスを実現するthree.jsの使い方を、コンピューターグラフィックス未経験者でも理解できる手順で、豊富なサンプルを用いて実践的に学んでいくことを目的としているそうです。three.jsはVRやARといったセンサーとの組み合わせによる3次元グラフィックスの新たな利用方法にも対応。
同書は、2014年に出版した書籍の改訂版。すべてのプログラムソースを最新のリビジョン79で動作するように修正。さらに新登場したクラスの紹介など大幅な加筆を行ったそう。価格は4,000円+税
http://www.cutt.co.jp/book/978-4-87783-407-4.html
※amazon.co.jpの情報による。公式サイトでは11月10日発行
いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門 狩野祐東著 SBクリエイティブ(10月27日発売)
これから本気で学びたい人の最高の教科書!
レスポンシブWebデザインが“当たり前”となった時代の新しいHTML・CSSの書き方ガイド本です。現在のHTML・CSSの書き方は、少し前までのHTML・CSSの書き方とは大きく変わっているそうです。
同書ではスマホ時代に求められるHTMLを組むときの考え方からCSSの実践的なテクニックまでを解説。たくさんのサンプルコードで最新の実践で役立つ力が身につくそう。最新のHTML・CSSの書き方を知りたい方はぜひ。価格は2480円+税
CHAPTER 1 Webサイトの仕組みを知ろう
CHAPTER 2 HTMLの基礎知識とマークアップの実践例
CHAPTER 3 CSSの基礎知識とページデザインの実践例 ほか