今回は、SEO POWERSUITEさんの投稿をご紹介したいと思います。最高のSEO、4つのトレンドとは?気になるところです。それではどうぞ。
2017年に向けたSEO対策は万全ですか?
まだであれば、2017年に向けSEO対策に磨きをかけたいのでは。
ここではSEO対策を精査するのに役に立ちそうな予測をご紹介します。
検索ボリューム大の関連キーワード上位5つが鍵
投稿記事やWebページのあらゆる箇所に、キーワードが1つだけ入ったフレーズを繰り返し使うのは限界があります。
そうではなく、タイトル、最初、最後の段落、アイチャッチ画像のファイル名、オルトテキスト、タイトル文に、メインキーワード入りのフレーズをうまく取り入れたいものです。
そうなると、記事中に散りばめたい関連キーワードも出てくるでしょう。
Rank Trackerを使えば、関連キーワードを一覧で見ることができ、選んでいたフレーズと比べてどうなのか、Google AdWords Keyword Plannerをはじめさまざまな情報源を元に確認することができます。
キーワードが1つだけ入ったフレーズでは、いくら範囲を狭めたところで大量の検索結果が出てきます。
しかし、その下には競争率が低いものの、検索ボリューム大の関連キーワードが出てくるのです。
これを確認することでキーワードを見直すことができ、さらには別のメインキーワードも見つけられます。
見つかった大量の関連キーワードをExcelスプレッドシートやGoogle Sheetの形式でDL、並べ替えなどして活用できます。
その結果を踏まえ、検索ボリューム大の関連キーワード上位5つを選び記事にちりばめればよいのです。
モバイルはスピードが命
モバイル端末で扱いやすく、速く動くこと。これが大事です。
現状、レスポンシブ・デザインではないのであれば、共同コンテンツ管理システム(WordPress、Joomla、Squarespaceなど)かEコマースソリューション(Shopify、Magentoなど)を使ってみては。Themeforestでも入手可能です。
ユーザーにとって優良なWebサイトは、Googleもそう判断します。
Google のアルゴリズムに組まれたRankBrainは利用者の傾向を学んでいると考えられています。
また、Webサイトの動きが最適かどうかわかるWebPageTestがあります。これは負荷や反応が遅い原因を示してくれるため、プラグイン、画像、ウィジェットを見直すのに有効です。
検索において”人間満足”を目指すAI
Googleは検索アルゴリズムに人工知能を組み込んでいます。しかしAIを駆使できていないのが現状です。
Google Analytics、Analytics Solutions、Subfolder、subdomainなど名前にバラつきが見られ検索するときに迷います。
web analytics softwareで検索すると2ページ目に現れます。競合が少なくロングテールのキーワードなのですが…
売上に結び付く取引にだけ焦点を当てたクールなアプローチ
ランク上位にある間は、SEOにとってランキングを絶対だと捉えないようにしましょう。検索ボリュームが多ければいいのではなく検索ボリュームが多くて成果があるキーワードがベターなのです。
また、売上に結び付く取引に焦点を絞りましょう。Webサイトに広告主がいてインプレッション収入があるのであれば別ですが、そうでないなら他の取引のことは考えないように。
それがなぜ良策かというと、売上に結び付く点でGoogle AdWordsなどで再びターゲットにしたり再販作戦に出たりする場合、最も利用価値が高いからです。
それが質の向上・潜在的な顧客を獲得することにつながります。
※本稿は4 top SEO trends for 2017を翻訳・再編集したものです。