Instagram Storiesは、企業のコミュニティへの関わりを向上させる強力な機能となってきています。
InstagramがSnapchatの成功を打ち破るべく、短期間タイプのコンテンツであるStoriesを開始してから1年以上になります。それ以来、毎日3億人以上のアクティブユーザーを抱えていて、その結果は目覚ましいものでした。Snapchat’s Storiesとの類似点にもかかわらず、です。この成長率はおそらくInstagramの予想を上回っていたのではないでしょうか。今ではますます多くのブランドがInstagramに加わりつつあり、そのビジュアル的な魅力を大いに活用し、コミュニティに参加したい視聴者を引き付けています。
Instagramによれば、2500万を超えるアクティブなビジネスプロファイルがあり、Klearは独自の調査で、分析されたブランドの45%がInstagram Storiesを使用していると報告しています。
本記事では、すべての業界で最も人気のあるブランドを取り上げ、彼らが創造的な仕方で活用しているInstagram Storiesの7つの方法についてご紹介します。
1.エンゲージメントを高めるためのUGC戦略 – スターバックス
Instagramでのユーザーエンゲージメントを強化したい場合は、ユーザーが作成したコンテンツ(UGC)をStoriesに投稿するという方法があります。この方法では、自企業のフォロワーに触れることで、彼らに自分がブランドの一部のように感じさせることができます。スターバックスは#NationalCroissantDayを使用してフォロワーのコンテンツを宣伝することで、ストーリーをより顔の見えるものにするとともに、新しいコンテンツを見出していきました。
2.イベントを宣伝する – ディズニー
ディズニーはブラックパンサーの初演を宣伝すべく、フォロワーに接近しました。 Instagramで約1100万人のフォロワーをオーディエンスにして、イベントに出席している間中彼らがアクターからの写真を投稿するようにし、フォロワー全員に件の初演を宣伝したのです。さらに、静的な画像ではなく、ブーメランの形で短い動画を投稿することで、コンテンツはより魅力的になりました。
3.ニュースレターのプロモーション – ファーザーモア(エキノックス)
フィットネスジムを展開するEquinox社のデジタル雑誌「ファーザーモア」は、Storyでコンテンツカテゴリを強調することで、創造的な宣伝をしました。一連の画像と行動を促すようなフレーズを効果的に使用し、ユーザーにより多くのコンテンツを消費したいと感じさせ、さらに新たなオーディエンスを作りだしたのです。CTAは必ずしも無難なものである必要はありませんが、可能な限りすべてのチャネルを使用することで、ターゲットに到達できます。
4.エンゲージメントを改善するパーソナライゼーション – Cheerios
CheeriosはInstagram Storiesを使用してユーザーエンゲージメントを強化することを試みました。具体的には、彼らの信者を称賛するようなストーリーを投稿したのです。この楽しく魅力的なアプローチにより、ブランドはフォロワーに近づくことができました。
5.より創造的に製品を宣伝する – ノースフェイス
製品の宣伝は、通り一遍の無難なものである必要はありません。実際、クリエイティブな投稿は、ユーザーの関心を引くチャンスを増やします。 Instagram Storiesをうまく活用すれば、それがコンバージョンのための大きな機会となります。ストーリーの最も成功したケースは、巧みで魅力的です。要はユーザーにリンクをクリックするよう求めるわけですが、きわめて自然に、ユーザーを心から納得させてクリックに導くのです。
6.コンテストのInstagram投票 – Cannnapet
Storiesでの投票は、ユーザーの間で非常に人気が高くなっています。投票は楽しく魅力的であり、ブランドもそれを活用しています。 Cannapetもその例に漏れません。次のストーリーで彼らはコンテストを宣伝し、さらにその次のストーリーではユーザーにタグ付けするよう促しました。 この例は、ブランドがストーリーの一環としていくつかの要素を使用して、その目標に対して可能な限り最良の結果を生み出す方法を示しています。
7.ストーリーのハイライトを使用する – Airbnb
Airbnbは、270万人のフォロワーとの関係を強化するためさらなる方法として、#TravelTuesdayとタグ付けしたStoriesを打ちだしました。彼らは火曜日にハッシュタグ#TravelTuesdayと共に或る場所を掲示して、人々にその場所がどこかを当てさせる投票を作っています。このアイデアは、魅力的なイメージとエンゲージメントを融合させて素晴らしい結果を生み出しています。さらに、彼らはストーリーをハイライトとして保存しています。つまり、ブランドのプロフィールを訪れれば、つねに利用できるようにしているのです。
上記のすべての例から学べることは、Instagramを活用する創造的な方法が数多くあるということです。 Instagram Storiesは、より多くのブランドが視覚的な方法のリミットを探り、「箱の外で考える」ように触発しました。
nstagramに新しいStoryを投稿する上で参考になるよう、以下に簡単なヒントをまとめておきます。
・フォロワーのことを考えるようにしてください。 彼らがあなたから見たいコンテンツを作成します。 その際しかし、彼らをあっと驚かせるのを恐れないでください。
・Instagram Storiesがブランドのアイデンティティを映すものであるかを確認してください。 楽しそうだからという理由だけで、それまでの路線から完全に逸れるような道をとる必要はありません。
・聴衆に関与してもらえるよう配慮してください。 できるだけ魅力的なコンテンツを作りましょう。聴衆にその一部になってもらい、より魅力的な体験のために戻ってきてもらえるように工夫しましょう。
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