ワードプレスのテーマをコードするときに、とりわけレギュラーにやるなら、必要なときにコピペできるスニペットをツールボックスに入れておくと大変便利です。
本記事では、前半と後半に分けて、ワードプレスの機能性を向上させてくれるようなスニペットを20集めました。
後半はこちら↓
https://seleqt.net/design/wordpress-snippets-extend-wordpress-2/
1.WordPressの投稿に自動でTwitterやFacebookボタンを追加する
[functions.php]ファイルに以下のコードをペーストするだけで、投稿の最後に自動でTwitterとFacebookのボタンを追加してくれます。
2.Post Metaで投稿の閲覧数を把握する
投稿の閲覧数を簡単に追跡できます。
まず、[functions.php]ファイルに下のスニペットをペーストします。
次に、下の画像のコードを[single.php]のループ内にペーストします。
最後に、閲覧数を表示したい場所をテンプレート内から選んで、下のスニペットをペーストします。
3.Post Metaで投稿の人気ランキングを知る
このスニペットを使えば、閲覧数に基づいた投稿の人気ランキングを知ることができます。上の「Post Metaで投稿の閲覧数を把握する」を既に実践済でないと使えないので、ご注意ください。
下のスニペットを[index.php]のループの直前にペーストすれば、WordPressが投稿を閲覧数の多い順に表示してくれます。
4.プラグインいらずのWordPressパンくずリスト
ひとつ前のページのリンクを閲覧中の投稿やページに表示してくれる便利なナビゲーション機能がパンくずリストです。スニペットを使った方が、プラグインを使うよりも簡単に取り入れられますよ。
まず、下のスニペットを[functions.php]ファイルにペーストします。
次に、パンくずリストを表示したい箇所(タイトルタグの上がメジャーです)に画像の呼び出しコードをペーストします。
5.Facebookの「いいね」の総合計を表示する
ブログ記事を共有するのに便利なのがFacebookですね。下のコードで[YOUR PAGE-ID]をあなたのFacebookのページIDに置き換えるだけで、ブログの投稿についた「いいね」の総合計を表示することができます。
6.外部のRSSフィードをWordPressで表示する
特定のフィードの最新URLをフェッチしてくれるスニペットです。
RSSフィードの最新投稿5件を表示してくれます。
7.外部のファイルを表示してくれるショートコード
投稿に外部のコンテンツを自動で表示できるようになるスニペットです。
まず、画像のコードをテーマの[functions.php]ファイルにペーストします。
次に下の画像のショートコードのURLを編集し、投稿やページに貼りつけます。
8.WordPressウィジェットを自作する
あなたのブログに合わせたウィジェットを自作するのに便利なスニペットです。
下のコードを[functions.php]ファイルにペーストして使います。
9.WordPressショートコードを自作する
WordPressの投稿エディタでも使いやすいのがショートコードの強みです。
下のコードを[functions.php]に追加しましょう。
後はショートコードのコンテンツを表示したい箇所に[hello]を挿入するだけで大丈夫です。
10.タイトルの文字数をカスタマイズする
投稿のタイトルの文字数をカスタマイズできるスニペットです。
まず下のコードを[functions.php]内にペーストします。
次に、下のコードの()内の数字を任意の文字数に変更し、テーマファイル内にペーストします。
※本記事は、20 Code Snippets for Extending the Functionality of WordPressを翻訳・再構成したものです。
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