台湾のApacer Technology IncはPCIe SSD PM110-M280を発売します。
同製品は、クラウドコンピューティング、IoTおよび仮想環境といったエンタープライズアプリケーションに最適だそうです。
最大PCIe Gen3 x4の転送速度と業界をリードするNVMe(不揮発性メモリ)によりIOPSおよび低遅延性能を大幅に改善。
AHCIのボトルネックを打破しSSDの性能を最大限引き出したそう。
技術の変化が大量のデータ、速度および多様性といった課題を生み出し、長い間、ITインフラストラクチャーは、ビッグデータ時代の課題に対応するため効率とスピードの向上に努め、システムIOPSの向上がキーとなってきたといいます。
そんななか、ビッグデータの高速処理のためのソリューションとしてApacer・PCIe SSD PM110-M280の発売となりました。
新スタンダードNVMe
AHCIではなく新スタンダードであるNVMeを採用することでパフォーマンスが大きく向上したといいます。
広帯域、低遅延およびIOPSの上昇により、クラウドコンピューティング、リアルタイムアナリシスおよびIoTのアドバンテージに。
パワーマネージメントの面では、NVMeのオートパワーステート遷移とダイナミックパワーマネジメントがモバイルデバイスのバッテリーライフを延長するそう。
さらにNVMe SSDの優れた適用性と互換性により、Windows、Linux、Solaris、Unix、VMwareおよびUEFIといったメジャーOSに広く適用可能です。