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身の回りの酸性・アルカリ性のもの一覧!レモン・重曹・海水などpHをわかりやすく解説

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「身の回りの酸性のもの、アルカリ性のものを挙げなさい」。理科の宿題や自由研究で出てくるこの問いは、台所と洗面所を見渡すだけで答えがほとんど揃います。レモンや食酢は酸性、重曹やせっけん水はアルカリ性、水や食塩水は中性です。この記事では身近な33品目のおおよそのpHを一覧表にまとめ、性質が決まる理由と掃除での使い分けまで紹介します。

身の回りの酸性・中性・アルカリ性のもの一覧

酸性の強いものから順に並べました。宿題で例を挙げるだけなら、この表から必要な数だけ選べば足ります。食品は酸性側、洗剤や掃除用品はアルカリ性側に固まっているのが、ひと目で分かります。

品目 おおよそのpH 性質
胃液(胃酸) およそ1〜2 強い酸性
トイレ用洗剤(酸性タイプ) およそ1〜3 強い酸性
レモン汁 およそ2〜3 酸性
食酢(穀物酢・米酢) およそ2〜3 酸性
梅干し およそ2〜3 酸性
コーラなどの炭酸飲料 およそ2〜3 酸性
ワイン およそ3〜4 酸性
オレンジ・グレープフルーツの果汁 およそ3〜4 酸性
ヨーグルト およそ4〜4.5 酸性
トマト およそ4〜4.5 酸性
ビール およそ4〜4.5 酸性
炭酸水(無糖) およそ4〜5 弱い酸性
しょうゆ およそ4.5〜5 弱い酸性
皮膚の表面 およそ4.5〜6 弱い酸性
コーヒー およそ5 弱い酸性
雨水(ふつうの雨) およそ5.6 弱い酸性
牛乳 およそ6.5〜6.8 中性に近い弱い酸性
精製水・蒸留水 7 中性
食塩水 およそ7 中性
砂糖水 およそ7 中性
消毒用エタノール およそ7 中性
台所用の中性洗剤 およそ6〜8 中性
水道水 およそ5.8〜8.6(水質基準の範囲) 中性付近
血液 およそ7.35〜7.45 弱いアルカリ性
海水 およそ8 弱いアルカリ性
重曹水 およそ8〜9 弱いアルカリ性
卵白 およそ8〜9 弱いアルカリ性
せっけん水 およそ9〜10 アルカリ性
セスキ炭酸ソーダ水 およそ9〜10 アルカリ性
灰汁(草木灰の上澄み) およそ10〜12 強いアルカリ性
アンモニア水 およそ11〜12 強いアルカリ性
石灰水 およそ12〜13 強いアルカリ性
塩素系漂白剤 およそ12〜13 強いアルカリ性
パイプ用洗浄剤 およそ13〜14 強いアルカリ性

pHは製品や産地、濃さ、温度で変わります。ここに挙げた数値は代表的な目安です。レポートに書くときは「およそpH2〜3」のように幅で示すか、自分で測った値を使ってください。

先に結論:酸性かアルカリ性かは、水に溶けたときに水素イオン(H+)を出すか、水酸化物イオン(OH-)を出すかで決まります。中心のpH7が中性で、数字が小さいほど酸性、大きいほどアルカリ性です。台所の「すっぱいもの」はほぼ酸性、洗剤や灰の仲間はほぼアルカリ性、と覚えておくと当たりが付きます。

pH(ピーエイチ)とは?酸性・アルカリ性の決まり方

pHは、水溶液の酸性・アルカリ性の強さを0から14の数字で表したものです。読み方は「ピーエイチ」で、以前は「ペーハー」とも呼ばれていました。7を境に、下へ行くほど酸性が強く、上へ行くほどアルカリ性が強い並びです。実際には0を下回る値や14を超える値も存在しますが、身の回りのものはほぼこの範囲に収まります。

酸性とアルカリ性の正体はイオン

酸性を示すのは、水に溶けて水素イオン(H+)を出す物質です。レモンのクエン酸、酢の酢酸、炭酸飲料の炭酸、胃液の塩酸がこれにあたります。すっぱいと感じるのは、この水素イオンが舌を刺激するためです。

アルカリ性を示すのは、水に溶けて水酸化物イオン(OH-)を出す物質です。パイプ用洗浄剤の水酸化ナトリウム、石灰水の水酸化カルシウム、灰汁の炭酸カリウムが代表例になります。アルカリ性の液を指でさわるとぬるぬるするのは、皮脂やタンパク質がその場で分解されているからです。

アルカリ性が強い液体ほど、皮膚や目のタンパク質を溶かす力も強くなります。パイプ用洗浄剤や塩素系漂白剤を素手でさわらないのは、この性質のためです。

pHが1違うと濃さは10倍違う

pHの目盛りは、水素イオンの濃さを10倍ごとに区切ったものです。pH3の食酢は、pH4のトマトより水素イオンが10倍濃くなります。pH2のレモン汁とpH4のトマトなら、その差は100倍です。数字の上では2しか離れていなくても、中身は桁が2つ違います。

だから「pH6.8の牛乳」と「pH2.5のコーラ」を同じ酸性としてひとくくりにすると、実態を見誤ります。牛乳が口の中でほとんど悪さをしないのに炭酸飲料が歯にとって不利なのも、この桁違いの差が理由です。

酸性・アルカリ性を調べる方法

学校で使う指示薬は、色の変わり方でおおまかな性質を見分けます。数字まで知りたい場合は、pH試験紙かpHメーターを使います。

調べ方 酸性 中性 アルカリ性
赤色リトマス紙 変わらない 変わらない 青に変わる
青色リトマス紙 赤に変わる 変わらない 変わらない
BTB溶液 黄色 緑色 青色
フェノールフタレイン液 無色 無色 赤色
ムラサキキャベツ液 赤〜ピンク 緑〜黄色

ムラサキキャベツ液は家で作れるため、自由研究の定番です。刻んだ紫キャベツを湯に浸して出た紫色の液を小さなコップに分け、レモン汁や重曹水を少しずつ加えると色が移り変わります。試したものを並べて写真に撮れば、そのまま実験記録になります。

酸とアルカリを混ぜると打ち消し合う

酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜると、水素イオンと水酸化物イオンが結びついて水になります。これが中和で、あとには塩(えん)と呼ばれる物質が残る仕組みです。重曹に食酢をかけると泡が出るのも中和の一種で、このとき二酸化炭素が発生しています。ほかの反応と見比べたい人は、身近な化学変化の例11選もあわせて読んでみてください。

酸性のもの

台所にある「すっぱいもの」は、ほぼすべて酸性です。食品以外では、胃液とトイレ用洗剤が代表格になります。食べ物に酸性のものが多いのは偶然ではありません。酸性の環境では腐敗菌が増えにくいため、酢漬けや梅干しのように酸を使った保存食が世界中で作られてきました。

レモン・かんきつ類(およそpH2〜3)

レモン汁の酸味のもとはクエン酸です。果汁の5〜6%ほどをクエン酸が占めており、身近な食品では最も酸性が強い部類に入ります。同じかんきつでもオレンジやグレープフルーツはクエン酸が少なく、pHは3〜4とレモンよりおだやかです。切ったリンゴの変色を防ぐのにレモン汁が使われるのも、この酸のはたらきによります。

食酢(およそpH2〜3)

食酢の主成分は酢酸で、市販の穀物酢には4〜5%ほど含まれます。酢酸は水に溶けても一部しか水素イオンを出さない弱い酸です。それでも濃さがあるため、pHは2台まで下がります。掃除で水あか落としに使えるのは、この酸がアルカリ性の汚れを溶かすからです。

炭酸飲料(およそpH2〜3)

炭酸水は二酸化炭素が水に溶けて炭酸になった液体で、無糖のものならpH4〜5あたりです。コーラなどはさらにリン酸やクエン酸が加えられており、pHが2台まで下がります。ふたを開けて置いておくと二酸化炭素が抜けるため、酸性は少し弱まります。

胃液(およそpH1〜2)

胃液には塩酸が含まれ、身の回りで最も強い酸性の液体のひとつです。食べ物をどろどろに溶かし、口から入った細菌を殺すはたらきがあります。胃そのものが溶けないのは、内側が粘液の層で守られているからです。この粘液が減ると胃が荒れ、胃痛の原因になります。

トイレ用洗剤(酸性タイプ・およそpH1〜3)

便器の黄ばみやアンモニア臭のもとになる尿石は、カルシウムを含んだアルカリ性の汚れです。これを溶かすため、酸性タイプのトイレ用洗剤には塩酸やスルファミン酸が使われています。家庭にある製品としては最も酸性が強い部類なので、手袋と換気が前提になります。

ヨーグルト・ぬか漬け(およそpH4)

牛乳そのものはpH6.5〜6.8で、ほぼ中性です。そこに乳酸菌が入って乳糖を乳酸に変えると、pHは4前後まで下がります。牛乳が固まってヨーグルトになるのは、酸によって乳タンパク質のカゼインが集まるからです。ぬか漬けやキムチがすっぱくなるのも、同じ乳酸発酵によります。

雨水(およそpH5.6)

汚れのない雨でも、空気中の二酸化炭素が溶けるため弱い酸性を示します。その境目がおよそpH5.6で、これより低い雨が酸性雨です。工場や自動車から出る硫黄酸化物・窒素酸化物が溶け込むと、pHが4台まで下がる場合もあります。屋外のコンクリートや銅像が傷むのは、この酸が長い時間をかけて表面を溶かすためです。

アルカリ性のもの

アルカリ性のものは、洗剤や掃除用品に集中しています。食品では、海水を由来とするものや灰を使った昔ながらの加工品が当てはまります。

せっけん水(およそpH9〜10)

せっけんは、油脂を水酸化ナトリウムなどで煮て作る脂肪酸ナトリウムです。水に溶けると一部が分解して水酸化物イオンを出すため、水溶液は弱いアルカリ性を示します。油汚れや皮脂を分解できるのは、このアルカリのはたらきです。ただし皮膚の表面はpH4.5〜6の弱い酸性なので、洗いすぎると肌がつっぱります。

重曹・セスキ炭酸ソーダ(およそpH8〜10)

重曹は炭酸水素ナトリウムのことで、水に溶かすとpH8〜9の弱いアルカリ性になります。粉のままこすれば研磨剤としても働くので、鍋のこげつきや茶渋落としに向きます。セスキ炭酸ソーダは重曹より水に溶けやすく、pHは9〜10とやや強めです。溶け残りが出にくい分、油汚れのつけおきに使われます。

パイプ用洗浄剤・塩素系漂白剤(およそpH12〜14)

髪の毛や油でつまった排水口に使う洗浄剤は、水酸化ナトリウムを主成分としています。強いアルカリでタンパク質や油を分解するため、pHは13以上です。塩素系漂白剤に入っている次亜塩素酸ナトリウムもpH12〜13あり、家庭にあるもののなかでは最もアルカリ性が強い部類に入ります。

酸性洗剤と塩素系(アルカリ性)洗剤を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生します。絶対に混ぜないでください。「まぜるな危険」の表示がある製品を同じ場所に続けて使うときは、先に使った洗剤を水で完全に流し切り、換気をしてから次に進みます。

海水(およそpH8)

海水は炭酸水素イオンなどを含み、pH8前後の弱いアルカリ性です。魚や貝、サンゴが育つ環境として、このpH8前後という値は長く保たれてきました。大気中の二酸化炭素が溶け込む量が増えるとpHは下がり、この変化は海洋酸性化として世界各地で観測されています。

灰汁(およそpH10〜12)

木や草を燃やした灰を水に浸し、上澄みをとったものが灰汁です。灰に含まれる炭酸カリウムが溶け出し、強めのアルカリ性を示します。山菜のえぐみ抜き、和紙づくり、こんにゃくを固める工程など、洗剤のない時代から日本の暮らしで使われてきました。野菜をゆでたときに浮く「あく」とは別物なので、自由研究で扱うなら草木灰から作る方法を選びます。

石灰水(およそpH12〜13)

水酸化カルシウムを水に溶かした液が石灰水です。二酸化炭素を通すと白くにごる実験でおなじみで、にごりの正体は水に溶けない炭酸カルシウムになります。同じ水酸化カルシウムは、しっくいやモルタルの材料としても長く使われてきました。目に入ると危険なため、実験では保護めがねを付けて扱います。

卵白(およそpH8〜9)

生卵の白身は、産みたてならpH7.6前後でほぼ中性です。殻にある無数の小さな穴から二酸化炭素が抜けるにつれてpHが上がり、日がたつとpH9近くまで届きます。買ったばかりの卵ほどゆで卵の殻がむきにくいのも、このpHの変化が関わる現象です。食品のなかでは数少ないアルカリ性のものなので、宿題の例としても使えます。

アンモニア水(およそpH11〜12)

アンモニアは水に溶けると水酸化物イオンを出し、強い刺激臭のあるアルカリ性の液体になります。虫さされ用の薬や掃除用の洗剤に使われる成分です。トイレや排水口が臭うのは、尿やタンパク質が細菌に分解されてアンモニアが出るからです。

中性のもの

中性は、水素イオンと水酸化物イオンの量がつり合っている状態で、pHはちょうど7です。純粋な水もごくわずかにイオンへ分かれており、その両方の数がぴったり同じになる点がpH7にあたります。酸性やアルカリ性と違って、赤色リトマス紙も青色リトマス紙も色が変わりません。BTB溶液なら緑色を示します。

  • 精製水・蒸留水(pH7):不純物を取り除いた水そのもの
  • 食塩水(およそpH7):強い酸と強いアルカリが中和してできた塩なので中性
  • 砂糖水(およそpH7):砂糖は水に溶けてもイオンに分かれない
  • 消毒用エタノール(およそpH7):アルコールそのものは酸もアルカリも出さない
  • 台所用の中性洗剤(およそpH6〜8):手や食器を傷めにくい設計

水道水も、日常の感覚では中性です。ただし水道法の水質基準はpH5.8以上8.6以下と幅があり、地域や配管によって多少ぶれます。実験で厳密に中性の水がほしいなら、精製水を買うほうが確実です。空気中の二酸化炭素が溶けるだけでもpHは7を下回るので、置きっぱなしの水を測ると弱い酸性の値が出ます。

台所用洗剤や洗濯洗剤の裏面には、「液性」として弱酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性のいずれかが必ず書かれています。手肌や素材への負担が小さい順に中性、弱アルカリ性、アルカリ性と並ぶ決まりです。汚れ落ちを優先するならアルカリ性、素材を守りたいなら中性と考えると選びやすくなります。

食塩水が中性なのは、もとになる塩酸と水酸化ナトリウムがどちらも強いためです。同じ「塩」でも、重曹(炭酸水素ナトリウム)のように弱い酸から作られた塩は、水に溶けるとアルカリ性を示します。

掃除で役立つ酸性・アルカリ性の使い分け

掃除の基本は、汚れと反対の性質のものをぶつけることです。酸性の汚れにはアルカリ性、アルカリ性の汚れには酸性を使うと、中和が起きて汚れがゆるみます。理科で習う中和反応を、そのまま家事に持ち込んだ形です。スプレーを作るなら、水100mLに重曹小さじ1、クエン酸なら小さじ2分の1が使いやすい目安です。

汚れ 汚れの性質 効くもの
コンロや換気扇の油汚れ 酸性 重曹・セスキ炭酸ソーダ
皮脂・手あか・襟の黄ばみ 酸性 セスキ炭酸ソーダ・せっけん
生ゴミや靴箱の臭い 酸性 重曹
鍋のこげつき・茶渋 酸性 重曹
蛇口や鏡の白い水あか アルカリ性 クエン酸・食酢
電気ポット内側の白い付着物 アルカリ性 クエン酸
トイレの尿石・アンモニア臭 アルカリ性 酸性タイプのトイレ用洗剤
浴室のせっけんカス アルカリ性 クエン酸

家庭で最も危ないのは、トイレの尿石落とし(酸性)とカビ取り剤(塩素系)を続けて使う場面です。この2つが混ざると有毒な塩素ガスが出ます。窓を開けて換気扇を回し、先に使った洗剤を水で流し切ってから次に移ってください。

汚れの性質を見分けるコツ

ベタベタしていて手に付くなら、油や皮脂が主体の酸性の汚れです。白くカサカサしていて水の通り道にたまるなら、カルシウムやマグネシウムが固まったアルカリ性の汚れです。この2つを見分けられれば、洗剤売り場で迷う場面はぐっと減ります。中和のほかにも生活のなかで起きている反応を知りたい人は、身近な化学変化の例11選で燃焼や発酵の例もまとめています。

素材によっては使えない

クエン酸や食酢は、大理石やコンクリートなどカルシウムを含む素材を溶かします。鉄にかけたまま放置すれば、今度はさびを呼び込む原因です。重曹やセスキ炭酸ソーダはアルミを黒く変色させ、うるしや白木の表面も傷めます。どちらも便利な反面、素材を選ぶ道具です。使う前に目立たない場所で試すと、失敗が減ります。

よくある質問

身の回りで最も酸性が強いものは何ですか?

家庭にあるものでは、酸性タイプのトイレ用洗剤と胃液がpH1〜3で最も強い部類に入ります。食品に限るとレモン汁と食酢がpH2〜3で並びます。ただし製品や個体でばらつくため、順位を断定せず「pH1〜3のグループ」としてとらえるほうが正確です。なお車のバッテリー液(希硫酸)はpH1を下回りますが、日常でふれる機会はほとんどありません。

「アルカリ性食品」を食べると体はアルカリ性になりますか?

なりません。血液のpHは呼吸と腎臓のはたらきによってpH7.35〜7.45に保たれており、食事の内容で大きく動くことはありません。「酸性食品・アルカリ性食品」という分類は、食品を燃やしたあとの灰が酸性かアルカリ性かで分けた古い区分です。この分類をもとにした体質改善や病気予防の主張には、科学的根拠が乏しいとされています。宿題で扱うなら、食品そのもののpHを測った値を書くほうが安全です。

中性のものにはどんなものがありますか?

精製水、食塩水、砂糖水、台所用の中性洗剤が代表例です。宿題で中性の例を書くなら、砂糖水と食塩水を挙げると理由まで説明しやすくなります。砂糖は水に溶けてもイオンに分かれず、食塩は強い酸と強いアルカリが中和してできた塩だからです。

リトマス紙がないとき、家で調べられますか?

紫キャベツを使えば調べられます。刻んだ紫キャベツを熱い湯に10分ほど浸し、色が出た液を透明なコップに分けてください。そこにレモン汁を入れると赤に、重曹水を入れると緑や黄色に変わります。ブルーベリー、紫いも、朝顔の花でも同じ実験ができます。色素のアントシアニンがpHによって形を変えるからです。

酸性の飲み物は歯に影響しますか?

歯のエナメル質はおよそpH5.5より酸性の環境で溶け始めるとされ、この現象は酸蝕(さんしょく)と呼ばれます。炭酸飲料やかんきつ類のジュースはpH2〜4なので、少しずつ長時間飲み続ける習慣は歯にとって不利です。飲む時間を決める、飲んだあとに水を飲むといった対応が歯科では勧められています。気になる症状があるときは歯科で相談してください。

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