会話やチャットベースのUXは、ユーザが何を考えて何を求めているかを知ることができる、新しいトレンドです。
私もユーザの一人として、機能しないUIや、それを直して欲しいというフィードバックができないものほど、イライラすることはありません。ユーザと関わってフィードバックを集めることは、日に日に重要身を増してきています。
アプリ内フィードバックとユーザとのやり取りはマスト
例えばFitbitに何万円も出したのに、iOSが悪くて使い物にならなかったとしたら…これをレポートしてバグを直して欲しいところですが、それさえする簡単な方法も確立されていないのです。もし何かが機能していなければ、ユーザはそこで諦めてもう戻ってこないかもしれません。
もっと耳を傾けよう
どのアプリでも利用分析を集めるのは比較的シンプルで、ユーザが何をしていて、何をしていないかを知ることはできます。でも、ユーザが「なぜ」それをするかについてのフィードバックは得られません。
アプリに新しいフィーチャーや改善点を加える時、お客様の素早くかつ正確なフィードバックが必要になっていきます。
Facebookもユーザのフィードバック集めにかなりの力を注いでいます。
ニュースフィードの中に自分に関連のないニュースや広告を見るのは嫌ですよね。自分の興味に合わせたいし、完璧にコントロールできればと思うものです。
Facebookでは、広告を隠す操作をすると、なぜそれを隠したかの理由を聞くダイアログを表示させます。その後、広告の好みを管理するリンクを送ったり、同じスポンサーからの広告を一切表示させないなど、ユーザが設定にかける時間を取らずに改善してくれるのです。
広告を隠すほどの強い気持ちのアクションこそ、見逃してはなりません。このようなうまく導入されたフィードバックシステムで、ユーザの意見を聞き、改善させたいという意向を示しましょう。
Usersnap
フィードバックを集める機能を作れる腕前がなければ、Usersnapがオススメです。
Usersnapはあなたのアプリのどこにでもフィードバックボタンを表示させることができます。ボタンをクリックすると、画面に手書きしたり文字を打ち込むことができ、そのスクリーンショットと自分のコメントを一緒に送信できるのです。こうすれば、何か問題があった時にユーザがフィードバックも送れずただ取り残されてしまうような時でも、少なくとも改善すべき状況を伝えることができますよね。
※本稿は 「Collect user feedback or die」を翻訳・再編集したものです。